リタウン

スチームコンベクションオーブンの買取相場|ホシザキ・マルゼン・ラショナル別に解説

公開:2026年5月19日最終更新:2026年5月24日15分で読める

スチームコンベクションオーブンは、ホシザキ・マルゼン・タニコー・ラショナル(iCombi/SelfCookingCenter)・コメットカトウ・フジマックなどのメーカー品で、5段以上の業務用サイズなら中古買取の対象になります。本記事では、メーカー別の評価ポイント、電気式/ガス式・段数・付属品の査定影響、動作確認の重要性、閉店時の厨房機器まとめ売り戦略、搬出条件まで詳しく解説します。

スチームコンベクションオーブンは中古でも需要が高い厨房機器

スチームコンベクションオーブンは、飲食店、ホテル、給食施設、惣菜店、ベーカリー、介護施設などで幅広く使われる業務用厨房機器です。

焼く、蒸す、煮る、温める、再加熱するなど複数の調理工程を1台でこなせるため、新品価格が高く、中古市場でも安定した需要があります。

特に以下のような機種は、買取対象になりやすいです。

  • ホシザキのスチームコンベクションオーブン
  • マルゼンのスチコン
  • タニコーのスチームコンベクションオーブン
  • ラショナルのiCombi、SelfCookingCenter
  • コメットカトウのスチコン
  • フジマックの業務用オーブン
  • 5段、6段、10段など業務用サイズの機種
  • 200V電気式、都市ガス、LPガス対応モデル

厨房機器の中でもスチームコンベクションオーブンは専門性が高く、一般的なリサイクルショップよりも、業務用厨房機器に強い買取業者へ相談した方が査定額がつきやすい商品です。

スチームコンベクションオーブンの買取相場

スチームコンベクションオーブンの買取相場は、一般的には数万円から十数万円程度が中心です。

状態の良い人気メーカー品や高年式モデル、大型の10段タイプ、ラショナルなどの高級機種であれば、さらに高額査定になるケースもあります。

目安としては以下の通りです。

種類・状態買取相場の目安
小型・卓上タイプ20,000円〜80,000円前後
ホシザキ・マルゼンなどの標準モデル50,000円〜150,000円前後
高年式の電気式スチコン80,000円〜250,000円前後
大型10段タイプ100,000円〜300,000円前後
ラショナルなどの高級機種150,000円〜500,000円以上
年式が古い・汚れが強い機種0円〜50,000円前後

ただし、スチームコンベクションオーブンは年式、メーカー、型番、動作状態、庫内の汚れ、設置状況によって査定額が大きく変わります。

同じメーカーでも、家庭用に近い小型タイプと業務用の大型タイプでは買取価格が大きく異なります。

メーカー別の買取傾向

ホシザキ

ホシザキは業務用厨房機器の代表的なメーカーで、スチームコンベクションオーブンも中古市場で人気があります。

冷蔵庫、製氷機、食器洗浄機などと同様に、ホシザキ製品は飲食店からの信頼が厚く、状態が良ければ安定した査定が期待できます。

特に高年式で、庫内の汚れが少なく、操作パネルや給水・排水系統に問題がない機種は評価されやすいです。

ホシザキのスチコンは、飲食店の入れ替え需要だけでなく、開業準備中の店舗からも需要があるため、売却しやすいメーカーのひとつです。

マルゼン

マルゼンも業務用厨房機器で知名度が高く、スチームコンベクションオーブンの買取対象になりやすいメーカーです。

ガスレンジ、フライヤー、シンク、作業台などとまとめて売却されることも多く、飲食店閉店時や厨房入れ替え時に査定されやすいブランドです。

マルゼン製のスチコンは、型番、年式、段数、ガス種、電源仕様によって査定額が変わります。

都市ガス用かLPガス用か、200V電源が必要かどうかも再販時に重要になるため、査定時には型番プレートの情報を正確に伝えることが大切です。

タニコー

タニコーのスチームコンベクションオーブンも、業務用厨房市場では一定の需要があります。

タニコーは飲食店向け厨房設備全般でよく使われており、店舗閉店や厨房一式売却の際にまとめて査定されるケースがあります。

単体で高額査定を狙う場合は、年式が新しいこと、清掃状態が良いこと、動作確認ができることが重要です。

ラショナル

ラショナルはスチームコンベクションオーブンの中でも高級機種として知られています。

新品価格が高額なため、中古でも需要があり、状態の良い機種は高額買取が期待できます。

iCombiやSelfCookingCenterなどの人気シリーズは、ホテル、レストラン、給食施設、セントラルキッチンなどから需要があります。

ただし、ラショナルは機能が高度な分、動作確認、メンテナンス履歴、付属品の有無が査定に影響します。

高く売れやすいスチームコンベクションオーブンの特徴

スチームコンベクションオーブンで高価買取が期待できるのは、以下のような機種です。

  • 製造から5年以内の高年式モデル
  • ホシザキ、マルゼン、ラショナルなど人気メーカー品
  • 5段以上の業務用モデル
  • 庫内の汚れや焦げ付きが少ない
  • 給水・排水に問題がない
  • エラー表示が出ていない
  • 操作パネルが正常に反応する
  • 付属ホテルパンや専用ラックがある
  • 取扱説明書やメンテナンス記録がある
  • 店舗で動作確認できる状態

特に、動作確認できる状態かどうかは重要です。

スチームコンベクションオーブンは、加熱、蒸気、ファン、排水、温度制御など複数の機能が関係するため、電源が入るだけでは十分ではありません。

実際に加熱できるか、蒸気が出るか、異音がないか、エラーが出ないかを確認できると、査定がスムーズになります。

買取価格が下がりやすいケース

一方で、以下のような状態では査定額が下がることがあります。

  • 製造から10年以上経過している
  • 庫内の焦げ付きや油汚れが強い
  • 水漏れ、蒸気漏れがある
  • エラー表示が出ている
  • 操作パネルが反応しない
  • 扉のパッキンが劣化している
  • ファンから異音がする
  • 給水・排水設備の状態が悪い
  • ガス種や電源仕様が再販しにくい
  • 搬出経路が狭く、取り外しに手間がかかる

特に、厨房機器は使用環境によって状態差が出やすいです。

油を多く使う店舗、長時間稼働していた店舗、清掃頻度が低かった店舗の機器は、見た目以上に内部の劣化が進んでいることがあります。

査定前に無理な分解清掃をする必要はありませんが、庫内の食品カスや表面の汚れを落としておくだけでも印象は良くなります。

スチームコンベクションオーブンを売る前に確認したいポイント

売却前には、以下の情報を確認しておくと査定がスムーズです。

型番とメーカー名

本体側面や背面、操作パネル付近にある銘板を確認しましょう。

メーカー名、型番、製造番号、年式、電源、ガス種などが記載されています。

買取業者に写真を送る場合は、この銘板部分を撮影しておくと査定が早くなります。

年式

スチームコンベクションオーブンは年式が重要です。

製造から5年以内であれば高価買取が期待しやすく、10年以上経過すると査定額が下がりやすくなります。

ただし、ラショナルなどの高級機種や状態の良い大型機種は、古くても買取対象になる場合があります。

電気式かガス式か

スチコンには電気式とガス式があります。

電気式の場合は、単相100V、単相200V、三相200Vなど電源仕様を確認します。

ガス式の場合は、都市ガス用かLPガス用かを確認しましょう。

ガス種が合わないと再販先が限られるため、査定にも影響します。

段数とサイズ

5段、6段、10段などの段数も査定に関係します。

大型機種は新品価格が高く、高額査定になりやすい一方で、搬出や設置に手間がかかるため、買取業者の対応力も重要です。

付属品

ホテルパン、ラック、専用カート、取扱説明書、排水ホース、軟水器などが残っている場合は、一緒に査定に出しましょう。

付属品が揃っていると再販しやすくなるため、評価が上がることがあります。

厨房機器はまとめ売りの方が有利

スチームコンベクションオーブン単体でも買取対象になりますが、飲食店閉店や厨房入れ替えの場合は、ほかの厨房機器とまとめて売る方が有利です。

たとえば、以下のような機器と一緒に査定すると、出張買取の効率が良くなります。

  • 業務用冷蔵庫
  • 業務用冷凍庫
  • 製氷機
  • ガスレンジ
  • フライヤー
  • 食器洗浄機
  • シンク
  • 作業台
  • コールドテーブル
  • 真空包装機
  • 炊飯器
  • ミキサー
  • 店舗什器

厨房機器は搬出費、人件費、トラック費用がかかるため、1点だけよりも複数点まとめた方が業者側も査定額を出しやすくなります。

閉店や移転のタイミングでは、売れるものをまとめてリスト化しておくのがおすすめです。

搬出と取り外しに注意

スチームコンベクションオーブンは重量があり、設置状況によっては搬出が難しい機器です。

特に以下のようなケースでは、事前確認が必要です。

  • 厨房の奥に設置されている
  • 階段搬出が必要
  • エレベーターが使えない
  • ガスや給排水の取り外しが必要
  • 電気工事が必要
  • カウンターや壁に囲まれている
  • 専用架台に固定されている

買取業者に依頼する場合は、設置場所、搬出経路、階数、駐車スペース、取り外しの有無を事前に伝えましょう。

搬出条件が悪いと、査定額から作業費が差し引かれることがあります。

高く売るためのコツ

スチームコンベクションオーブンを少しでも高く売るには、以下の点を意識しましょう。

1. 動作確認できる状態で査定する

撤去後に倉庫へ保管してしまうと、動作確認ができず査定が下がることがあります。

可能であれば、店舗で電源やガス、水道がつながっている状態で査定してもらうのがおすすめです。

2. 型番プレートの写真を撮る

型番が分かれば、業者は中古市場での需要や販売価格を調べやすくなります。

本体全体、庫内、操作パネル、型番プレート、設置状況を撮影しておくと、査定がスムーズです。

3. 簡単に清掃しておく

庫内の焦げ付きや油汚れは査定に影響します。

完全に新品のようにする必要はありませんが、食品カスや表面の汚れを落としておくだけでも印象が良くなります。

4. 付属品を揃える

ホテルパン、ラック、説明書、専用部品などがある場合は、一緒に査定に出しましょう。

特にラショナルなどの高級機種は、付属品の有無が査定に影響しやすいです。

5. 閉店直前ではなく早めに相談する

閉店日ギリギリになると、搬出日程が合わず、安く処分するしかないケースもあります。

売却を考えている場合は、閉店や移転の2〜4週間前には買取業者に相談しておくと安心です。

買取業者を選ぶポイント

スチームコンベクションオーブンを売る場合は、一般的な不用品回収業者よりも、業務用厨房機器の買取実績がある業者を選びましょう。

確認したいポイントは以下です。

  • 業務用厨房機器の買取実績があるか
  • ホシザキ、マルゼン、ラショナルなどに詳しいか
  • 出張査定に対応しているか
  • 取り外しや搬出まで対応できるか
  • 閉店・移転時の一括買取に対応しているか
  • 査定額と作業費の内訳が明確か
  • 古い機器や故障品も相談できるか

スチームコンベクションオーブンは専門性の高い機器なので、価値を理解している業者に依頼することが重要です。

処分ではなく買取を検討すべき理由

スチームコンベクションオーブンは、処分する場合にも費用がかかることがあります。

大型機器の場合、撤去費、搬出費、処分費が発生し、場合によっては数万円の負担になることもあります。

一方で、買取対象になれば、処分費を抑えながら現金化できる可能性があります。

特に以下のような場合は、処分前に査定を受ける価値があります。

  • まだ動作する
  • 人気メーカー品である
  • 製造から10年以内
  • 店舗で使用中
  • 付属品がある
  • 厨房機器をまとめて売れる

「古いから売れない」と判断する前に、まずは型番と写真を用意して査定依頼するのがおすすめです。

まとめ:スチコンは型番・動作・付属品で高値が決まる

スチームコンベクションオーブンは、業務用厨房機器の中でも中古需要が高い設備です。

ホシザキ、マルゼン、タニコー、ラショナルなどの人気メーカー品は、年式や状態が良ければ高額買取が期待できます。

買取相場は数万円から十数万円程度が中心ですが、高年式の大型機種やラショナルのような高級モデルでは、さらに高い査定になることもあります。

高く売るためには、型番、年式、電源・ガス種、段数、付属品、動作状態を整理し、厨房機器に強い買取業者へ相談することが大切です。

飲食店の閉店、移転、厨房入れ替えでスチームコンベクションオーブンを手放す場合は、処分する前に買取査定を検討してみましょう。お近くのリサイクルショップで厨房機器・大型業務用機器に対応した店舗を探して相談してみるのがおすすめです。

QUOTE REQUEST

ベーカリーオーブンを売るなら、まとめて一番高く。

東京・神奈川の複数の買取店から、無料でお見積もりが届きます。登録不要・キャンセル無料です。

※ 現在、家まるごと買取見積もりサービスは東京都・神奈川県のお客様限定で運用中

ご自身で調べたい方へ

買取相場や、お住まいエリアのリサイクルショップを直接調べることもできます。

関連する買取ガイド

🍳

飲食店閉店時の厨房機器買取|全国対応の業者選び

飲食店閉店時の厨房機器買取を徹底解説。ホシザキ・マルゼン・タニコーなど人気メーカーの評価、買取価格に影響するポイント、まとめ売りの有効性、全国対応業者の選び方、閉店スケジュール逆算まで網羅。

🧊

ホシザキ業務用冷蔵庫の買取相場|年式・型番別

ホシザキ業務用冷蔵庫の買取相場を年式・型番別に徹底解説。HRシリーズ縦型冷蔵庫、RTシリーズコールドテーブル、RFT冷凍冷蔵、HF冷凍庫の評価、査定ポイント、搬出条件、高く売るコツまで網羅。

🧊

業務用製氷機の買取相場|ホシザキ・フクシマガリレイ別

業務用製氷機の買取相場をホシザキ(IMシリーズ)・フクシマガリレイ(FICシリーズ)・パナソニック・ダイワ冷機など別に徹底解説。25kg/35kg/45kg/55kg/65kgの容量別価格、年式・製氷能力・動作状態・清掃状態など査定で見られるポイント、店舗閉店時の厨房機器まとめ売り戦略まで紹介。

🔥

業務用ガスレンジの買取|マルゼン・タニコー・リンナイ別

業務用ガスレンジの買取相場をマルゼン・タニコー・リンナイ別に解説。2口・3口ガステーブル/4口以上/オーブン付き/コンベクション付き/中華レンジの価格、点火・火力・オーブン機能の査定影響、都市ガスとLPガスの違い、閉店・移転時の厨房機器まとめ売り戦略、搬出条件や買取業者選びまで詳しく紹介。