ホシザキの業務用冷蔵庫は、飲食店・ホテル・病院・給食施設などで使われる定番の厨房機器です。中古市場でも需要が安定しており、年式や状態が良ければ高価買取が期待できます。本記事では、ホシザキ業務用冷蔵庫の買取相場を、年式別・型番別(HR/RT/RFT/HF)に整理し、査定で見られるポイント、高く売るコツまでを詳しく解説します。
ホシザキ業務用冷蔵庫は中古市場でも需要が高い
ホシザキの業務用冷蔵庫は、飲食店、ホテル、病院、給食施設、食品工場など幅広い現場で使われている定番の厨房機器です。業務用冷蔵庫の中でもホシザキは知名度が高く、中古市場でも需要が安定しているため、年式や状態が良ければ高価買取が期待できます。
特に、縦型冷蔵庫、コールドテーブル、冷凍冷蔵庫、台下冷蔵庫などは、中古で厨房機器をそろえたい開業予定者からの需要が強いジャンルです。新品価格が高額なため、状態の良い中古品を探す人が多く、ホシザキ製であれば査定でもプラス評価されやすくなります。
一方で、業務用冷蔵庫は家庭用家電と違い、サイズ、電源、搬出経路、設置環境、清掃状態、動作状態によって買取価格が大きく変わります。同じホシザキ製でも、年式が新しいものと古いもの、人気型番と需要の少ない型番では、査定額に大きな差が出ます。
この記事では、ホシザキ業務用冷蔵庫の買取相場を、年式、型番、種類、査定ポイント別にわかりやすく解説します。
ホシザキ業務用冷蔵庫の買取相場目安
ホシザキ業務用冷蔵庫の買取相場は、一般的には数万円から十数万円程度が中心です。業務用冷凍冷蔵庫全体では、買取相場を4万円〜15万円程度とする業者情報もあり、ホシザキ製は需要が高いため高価買取になりやすい傾向があります。
ただし、実際の査定額は商品の状態や地域、搬出条件によって大きく変わります。
| 種類 | 買取相場の目安 |
|---|---|
| 縦型冷蔵庫 2ドア | 20,000円〜80,000円 |
| 縦型冷蔵庫 4ドア | 40,000円〜150,000円 |
| 縦型冷凍冷蔵庫 | 50,000円〜180,000円 |
| コールドテーブル・台下冷蔵庫 | 20,000円〜100,000円 |
| 小型業務用冷蔵庫 | 10,000円〜50,000円 |
| 年式が古い業務用冷蔵庫 | 0円〜30,000円 |
| 故障・動作不良品 | 買取不可〜部品取り査定 |
中古販売市場では、2020年製のホシザキ HR-120A-ML が20万円台前半、2018年製のHR-150Aが20万円前後で販売されている事例もあります。中古販売価格と買取価格は同じではありませんが、販売価格が高い型番ほど、買取でも評価されやすい傾向があります。
年式別の買取相場
ホシザキの業務用冷蔵庫は、年式が査定に大きく影響します。業務用厨房機器は耐久性が高いとはいえ、冷却機器はコンプレッサーやガス系統などの劣化リスクがあるため、古くなるほど査定は慎重になります。
製造から3年以内
製造から3年以内のホシザキ業務用冷蔵庫は、かなり高く売れる可能性があります。外装に大きな傷がなく、庫内もきれいで、動作に問題がなければ高価買取の対象です。
買取相場の目安は、縦型冷蔵庫で80,000円〜180,000円前後、冷凍冷蔵庫や大型モデルではさらに高くなる場合があります。
この年式帯は、中古品として販売しやすく、買い手も安心して購入できるため、査定では最も有利です。
製造から4〜6年
製造から4〜6年のモデルも、まだ十分に買取対象になります。飲食店の閉店や移転で出る厨房機器としては、この年式帯が中古市場で多く流通しています。
買取相場の目安は、30,000円〜120,000円前後です。人気型番、4ドアタイプ、大容量タイプ、冷凍冷蔵庫タイプであれば、高値がつく可能性があります。
ただし、庫内の汚れ、サビ、パッキンの劣化、異音、冷却力の低下があると査定額は下がります。
製造から7〜10年
7年以上経過したホシザキ業務用冷蔵庫でも、動作に問題がなく、外観や庫内の状態が良ければ買取される可能性があります。
相場は10,000円〜60,000円前後が目安です。特にホシザキはブランド力があるため、他メーカーよりも古い年式でも需要が残りやすい傾向があります。
ただし、搬出に人手や特殊作業が必要な場合、買取額よりも搬出費用が重くなることがあります。この場合、無料引取や処分費との相殺になるケースもあります。
製造から10年以上
製造から10年以上経過した業務用冷蔵庫は、買取可否が分かれます。動作していても、再販後の故障リスクが高くなるため、業者によっては買取不可になることもあります。
買取相場は0円〜30,000円前後です。状態が良く、人気サイズで、搬出が容易な場合は値段がつくこともありますが、基本的には高価買取は期待しにくくなります。
10年以上経過している場合は、「売れるかどうか」だけでなく、「処分費を抑えられるか」という視点で業者を選ぶことが大切です。
型番別の買取相場
ホシザキ業務用冷蔵庫は、型番によって需要が異なります。特にHRシリーズ、RTシリーズ、RFTシリーズなどは中古市場でもよく見られる型番です。
HRシリーズ|縦型冷蔵庫
HRシリーズは、ホシザキの縦型業務用冷蔵庫として定番です。飲食店、ホテル、給食施設などで使われることが多く、中古需要も安定しています。
代表的な型番には、HR-90A、HR-120A、HR-150A、HR-180Aなどがあります。
| 型番例 | 特徴 | 買取相場目安 |
|---|---|---|
| HR-90A | 省スペース型の縦型冷蔵庫 | 20,000円〜80,000円 |
| HR-120A | 4ドア・中型で需要が高い | 40,000円〜140,000円 |
| HR-150A | 大容量で飲食店向き | 50,000円〜150,000円 |
| HR-180A | 大型店舗・施設向き | 60,000円〜180,000円 |
HR-120AやHR-150Aは中古市場でも比較的流通が多く、買い手がつきやすい型番です。年式が新しく、庫内がきれいであれば高価買取が期待できます。
RTシリーズ|コールドテーブル・台下冷蔵庫
RTシリーズは、作業台としても使えるコールドテーブルタイプの業務用冷蔵庫です。厨房スペースを有効活用できるため、小規模飲食店、カフェ、居酒屋、ラーメン店などで人気があります。
代表的な型番には、RT-120、RT-150、RT-180系があります。
| 型番例 | 特徴 | 買取相場目安 |
|---|---|---|
| RT-90系 | 小型店舗向け | 10,000円〜50,000円 |
| RT-120系 | 汎用性が高い定番サイズ | 20,000円〜80,000円 |
| RT-150系 | 飲食店で需要が高い | 30,000円〜100,000円 |
| RT-180系 | 大型厨房向け | 40,000円〜120,000円 |
コールドテーブルは天板に傷やへこみが出やすいため、外観状態が査定額に大きく影響します。天板がきれいで、脚部のサビが少なく、冷却状態が良好であれば評価されやすくなります。
RFTシリーズ|冷凍冷蔵コールドテーブル
RFTシリーズは、冷蔵と冷凍の両方を備えたコールドテーブルタイプです。1台で冷凍・冷蔵を管理できるため、小規模店舗や省スペース厨房で人気があります。
買取相場は30,000円〜130,000円前後が目安です。冷凍機能が正常に働いているか、庫内温度が安定しているかが重要な査定ポイントになります。
冷凍機能付きの機種は便利な反面、故障リスクも見られやすいため、査定前にしっかり動作確認をしておくと安心です。
HFシリーズ|縦型冷凍庫
HFシリーズは、ホシザキの業務用縦型冷凍庫です。冷蔵庫よりも冷凍庫の方が用途は限られますが、飲食店や食品保管業者からの需要があります。
買取相場は30,000円〜150,000円前後が目安です。大型の4ドアタイプ、年式の新しいモデル、庫内の霜付きや異音が少ないものは高く評価されます。
冷凍庫は冷却性能が特に重視されるため、査定時には実際に温度が下がるか確認されることが多いです。
高く売れやすいホシザキ業務用冷蔵庫の条件
ホシザキ製であれば何でも高く売れるわけではありません。高価買取になりやすいものには、いくつか共通点があります。
年式が新しい
最も重要なのは年式です。製造から5年以内の業務用冷蔵庫は、中古品として再販しやすいため、買取価格も高くなりやすいです。
逆に10年以上経過している場合は、動作していても査定額が大きく下がる可能性があります。
型番・製造番号が確認できる
業務用冷蔵庫の査定では、型番と製造番号の確認が欠かせません。多くの場合、本体側面や庫内、扉付近に銘板シールがあります。
型番がわかると、サイズ、容量、年式、仕様を確認しやすくなるため、査定がスムーズになります。問い合わせ時には、銘板の写真を撮って送ると正確な見積もりを出してもらいやすくなります。
冷却状態が良好
冷蔵庫として正常に冷えるかどうかは、査定で最も重要なポイントです。
設定温度まで下がらない、冷え方にムラがある、コンプレッサーから異音がする、水漏れがある、エラー表示が出る場合は、査定額が大きく下がります。
査定前には、電源を入れて庫内がきちんと冷えるか確認しておきましょう。
庫内がきれい
飲食店で使われていた業務用冷蔵庫は、油汚れ、食品汚れ、カビ、においが残っていることがあります。これらは再販時にクリーニングコストがかかるため、査定額に影響します。
特に庫内の棚、パッキン、排水部分、扉の内側は汚れが残りやすい場所です。簡単に清掃するだけでも印象が変わります。
付属品がそろっている
棚板、棚受け、ドレン部品、説明書、排水部品などの付属品がそろっていると査定で有利になります。
業務用冷蔵庫は、棚板が欠品していると使い勝手が悪くなり、再販価格にも影響します。外して保管している付属品があれば、査定時に必ず一緒に出しましょう。
買取価格が下がりやすいケース
ホシザキ業務用冷蔵庫でも、次のような状態では査定額が下がりやすくなります。
電源が入らない
電源が入らない場合、通常の買取ではなく、ジャンク品や部品取りとしての査定になります。修理費が高額になる可能性があるため、買取不可になることもあります。
冷えない・温度が安定しない
業務用冷蔵庫で最も問題になるのが冷却不良です。コンプレッサー、冷媒ガス、ファン、センサーなどに問題がある場合、修理費が高くなりやすく、査定額は大きく下がります。
サビや腐食が多い
厨房内は湿気や油分が多いため、脚部、背面、扉下部、庫内にサビが出ることがあります。軽いサビであれば問題ない場合もありますが、腐食が進んでいると再販が難しくなります。
パッキンが劣化している
扉のパッキンが破れている、閉まりが悪い、冷気が漏れる状態だと査定額が下がります。パッキンは交換可能な部品ですが、交換コストがかかるため、その分が査定に反映されます。
搬出が難しい
業務用冷蔵庫は大型で重量もあります。地下店舗、階段のみの物件、狭い厨房、カウンター越しの搬出、クレーン作業が必要な現場では、搬出費が高くなることがあります。
買取額がついても、搬出費用が差し引かれて手元に残る金額が少なくなるケースもあるため、事前に搬出条件を伝えることが大切です。
査定前に確認しておきたいポイント
ホシザキ業務用冷蔵庫を売る前には、次の情報を整理しておくと査定がスムーズです。
- メーカー名:ホシザキ
- 型番
- 製造年
- サイズ
- 電源
- 冷蔵庫・冷凍庫・冷凍冷蔵庫の区分
- ドア数
- 動作状態
- 傷やサビの有無
- 付属品の有無
- 設置場所
- 搬出経路
- 希望引取日
特に、型番・年式・設置場所・搬出経路は重要です。写真を送る場合は、正面、側面、庫内、銘板、傷やサビの部分、搬出経路を撮影しておくと、見積もりの精度が上がります。
ホシザキ業務用冷蔵庫を高く売るコツ
1. 電源を入れて動作確認しておく
査定前に電源を入れ、庫内が冷えるか確認しておきましょう。正常に冷えることを説明できるだけでも、業者側は再販しやすいと判断できます。
可能であれば、庫内温度が下がっている状態の写真を撮っておくのも有効です。
2. 庫内と外装を清掃する
油汚れ、食品カス、におい、カビは査定額を下げる原因になります。完璧な清掃でなくても、見た目の印象を良くしておくことは大切です。
特に、扉のパッキン、棚板、庫内底面、天板、脚周りは重点的に掃除しましょう。
3. 型番と年式がわかる写真を用意する
銘板シールの写真があると、査定が早く進みます。ホシザキの業務用冷蔵庫は型番によってサイズや仕様が大きく違うため、型番不明のままだと概算査定になりやすくなります。
4. 他の厨房機器とまとめて売る
飲食店の閉店や移転では、業務用冷蔵庫だけでなく、製氷機、冷凍庫、ガスコンロ、フライヤー、食洗機、作業台、シンクなども一緒に売れる場合があります。
厨房機器をまとめて査定に出すと、業者側の引取効率が良くなるため、総額で高く評価されることがあります。
5. 閉店直前ではなく早めに相談する
閉店日が近くなると、引取日程が限られ、業者選びの余裕もなくなります。急ぎの引取は査定額が下がることもあります。
できれば閉店や移転の2〜4週間前には査定相談を始めるのがおすすめです。
買取業者を選ぶときの注意点
ホシザキ業務用冷蔵庫を売る場合は、一般的なリサイクルショップよりも、厨房機器に強い買取業者を選ぶのがおすすめです。
業務用冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫とは査定基準が異なります。厨房機器専門の業者であれば、ホシザキの型番ごとの需要、搬出方法、再販ルートを理解しているため、適正価格で査定してもらいやすくなります。
業者を選ぶ際は、次の点を確認しましょう。
- 業務用厨房機器の買取実績があるか
- ホシザキ製品の買取に対応しているか
- 出張査定に対応しているか
- 搬出費用が明確か
- 買取額と処分費の内訳がわかるか
- 閉店・移転に合わせた一括引取ができるか
- 見積もり後の減額条件が明確か
特に大型冷蔵庫の場合、搬出費が査定に大きく影響します。買取価格だけで比較するのではなく、「最終的に手元に残る金額」で比較することが重要です。
処分ではなく買取を検討すべき理由
業務用冷蔵庫は大型で重いため、処分にも費用がかかります。状態が良いホシザキ製品であれば、処分費を払うよりも、買取に出した方が大きく得をする可能性があります。
特に、年式が比較的新しいもの、動作に問題がないもの、人気型番のものは、廃棄する前に必ず買取査定を受けるべきです。
仮に高額査定にならなくても、無料引取や処分費の削減につながる場合があります。閉店時や厨房入れ替え時には、まず買取対象になるか確認しましょう。
まとめ|ホシザキ業務用冷蔵庫は年式・型番・状態で大きく変わる
ホシザキ業務用冷蔵庫は、中古市場でも需要が高く、年式や状態が良ければ高価買取が期待できる厨房機器です。
特に、HRシリーズの縦型冷蔵庫、RTシリーズのコールドテーブル、RFTシリーズの冷凍冷蔵コールドテーブルは、中古でも人気があります。
買取価格を左右する主なポイントは、年式、型番、冷却状態、庫内の清潔さ、付属品、搬出条件です。製造から5年以内で状態が良ければ高価買取が狙えますが、10年以上経過している場合でも、ホシザキ製であれば買取や無料引取の可能性があります。
売却前には、型番と年式を確認し、庫内を清掃し、動作確認をしておきましょう。飲食店の閉店や厨房機器の入れ替えでホシザキ業務用冷蔵庫を手放す場合は、処分する前に業務用冷蔵庫の買取相場を確認し、お近くのリサイクルショップや厨房機器専門の買取業者に査定を受けることをおすすめします。
業務用冷蔵庫を売るなら、まとめて一番高く。
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