廃車・不動車は「お金を払って処分する」イメージがありますが、実は買取がつくケースの方が多いです。廃車買取の手続き、必要書類、業者選びを解説します。
廃車でも買取がつく理由
10万km超・車検切れ・動かない車でも、買取がつく理由は3つあります。
1つ目は鉄スクラップ価値。車1台の鉄重量は約1トン。鉄スクラップ価格は変動しますが、解体しても1台あたり1万〜3万円程度の素材価値があります。
2つ目はリサイクルパーツ価値。エンジン・トランスミッション・アルミホイール・触媒コンバーター(特にプラチナ含有)は単体で売れます。
3つ目は海外輸出価値。日本では廃車扱いの車でも、東南アジアでは現役で走り続けるため、輸出すれば数万〜数十万円の値段がつくことがあります。
廃車買取の必要書類
普通車の廃車買取に必要な書類は、車検証、自賠責保険証、自動車税納税証明書、実印、印鑑証明書(3か月以内)、住民票、譲渡証明書(業者から取得)、委任状(業者から取得)です。
軽自動車の場合は実印・印鑑証明書が不要で、認印で手続きできます。
所有者と使用者が異なる場合(リース車・ローン残債あり)は、所有者の同意書・残債清算手続きが必要になります。
廃車の還付金も忘れずに
廃車手続きを行うと、自動車税・自賠責保険料・重量税の還付を受けられる場合があります。
自動車税は廃車月の翌月以降の月割り還付。自賠責保険料は車検残期間分の月割り還付。重量税は車検残1ヶ月以上で還付対象です。
業者によっては、これらの還付金分も買取金額に上乗せして提示してくれます。見積もり比較時には「還付金込みの金額か」を確認してください。
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