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ドローン買取完全ガイド2026|DJI Mavic・Mini・Airの相場とリモートID・機体登録解除

公開:2026年6月12日15分で読める
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DJI Mavic 3 Proなら10〜22万円、Mini 4 Proなら5〜11万円——ドローンは状態と売却前の準備次第で査定額が大きく変わる商材です。この記事では、ドローン買取を検討している人向けに、2026年の中古ドローン市場、DJI Mavic・Mini・Airのモデル別相場、査定を左右する5つのポイント、売却前に必要な機体登録の整理やDJIアカウント解除、100g未満トイドローンの扱い、フリマアプリと買取店の使い分けまで徹底解説します。

中古ドローン市場は2026年も成長が続いている

ドローンは、かつて一部の空撮愛好家や業務用途に限られた機材でしたが、現在では個人の趣味、YouTube撮影、不動産撮影、建設現場、農業、点検、測量、イベント記録など、幅広い用途で使われるようになっています。

特に中古市場で人気が高いのは、DJIのMavicシリーズ、Miniシリーズ、Airシリーズです。これらは新品価格が比較的高く、性能も安定しているため、中古でも一定の需要があります。

一方で、ドローンはスマホやカメラと違い、単に本体が動けば高く売れるというものではありません。飛行時間、バッテリー状態、ジンバルの安定性、プロペラの傷、墜落歴、リモートID対応、機体登録の状態など、査定で確認されるポイントが多い商品です。

また、2026年時点では100g以上のドローンについて機体登録制度が定着しており、売却前には登録情報の整理やアカウント解除を確認することが重要です。

2026年のドローン買取で特に人気があるのはDJI製品

中古ドローン市場で最も安定して需要があるのは、やはりDJI製品です。

DJIは一般向けドローン市場で知名度が高く、カメラ性能、飛行安定性、アプリ連携、アクセサリーの豊富さなどで評価されています。中古購入者にとっても、DJI製であれば使い方の情報が多く、交換バッテリーやプロペラなども比較的探しやすいため、安心感があります。

特に以下のようなシリーズは中古市場でも動きやすい傾向があります。

  • DJI Mavicシリーズ
  • DJI Miniシリーズ
  • DJI Airシリーズ
  • DJI Avataシリーズ
  • DJI FPVシリーズ
  • DJI Phantomシリーズ
  • DJI Inspireシリーズ

この中でも、一般ユーザー向けの買取で中心になるのは、Mavic、Mini、Airの3系統です。

業務用に近いInspireシリーズや、一部のPhantomシリーズは高額査定になる可能性がありますが、需要が限定されるため、査定店によって評価が分かれることがあります。

DJI Mavicシリーズの買取相場

DJI Mavicシリーズは、コンパクトでありながら高性能な空撮ができるシリーズとして人気があります。特にMavic 3系、Mavic 3 Pro、Mavic 3 Classicなどは、中古市場でも比較的高く評価されやすいモデルです。

2026年時点の目安としては、状態が良く、付属品が揃っている場合、以下のような価格帯が一つの参考になります。

モデル買取相場の目安
DJI Mavic 3 Pro100,000円〜220,000円前後
DJI Mavic 3 Classic70,000円〜150,000円前後
DJI Mavic 380,000円〜170,000円前後
DJI Mavic Air 225,000円〜60,000円前後
DJI Mavic 2 Pro40,000円〜90,000円前後
DJI Mavic Mini8,000円〜25,000円前後

Mavicシリーズは、カメラ性能やセンサー性能が評価されやすいため、ジンバルの動作、カメラレンズの傷、障害物センサーの状態が重要です。

また、Fly More Comboのようにバッテリー複数本、充電ハブ、専用バッグ、NDフィルターなどが揃っているセットは、単体よりも高く評価されやすくなります。

ただし、同じMavicシリーズでも、墜落歴がある機体、ジンバルに異音がある機体、バッテリーの膨張がある機体は大きく減額される可能性があります。

DJI Miniシリーズの買取相場

DJI Miniシリーズは、小型軽量で扱いやすく、初心者から旅行用途まで人気の高いシリーズです。特にMini 3 Pro、Mini 4 Proなどは、軽量ながら高画質撮影に対応しているため、中古需要があります。

モデル買取相場の目安
DJI Mini 4 Pro50,000円〜110,000円前後
DJI Mini 3 Pro35,000円〜80,000円前後
DJI Mini 325,000円〜55,000円前後
DJI Mini 215,000円〜35,000円前後
DJI Mini SE8,000円〜20,000円前後
DJI Mini 2 SE12,000円〜30,000円前後

Miniシリーズは持ち運びやすく、旅行用ドローンとして人気があります。一方で、軽量機であるため風に弱く、屋外で無理に飛ばした結果、墜落やジンバル破損が起きている個体もあります。

査定では、アーム部分のヒビ、プロペラの傷、カメラジンバルの傾き、バッテリー劣化、コントローラーの状態などが確認されます。

また、Miniシリーズは新品価格とのバランスも重要です。新型モデルが発売されると旧型の相場が下がりやすいため、使っていない場合は早めに査定へ出す方が有利です。

DJI Airシリーズの買取相場

DJI Airシリーズは、Mavicよりも手軽で、Miniよりも高性能という中間的な位置づけです。画質、飛行性能、携帯性のバランスが良く、中古市場でも安定した需要があります。

モデル買取相場の目安
DJI Air 360,000円〜130,000円前後
DJI Air 2S35,000円〜85,000円前後
DJI Mavic Air 225,000円〜60,000円前後
DJI Mavic Air10,000円〜30,000円前後

Airシリーズは、映像制作を始めたい人や、趣味以上・業務未満の用途で使いたい人から需要があります。

特にAir 2SやAir 3はカメラ性能の評価が高く、状態が良ければ比較的高い査定が期待できます。

一方で、Airシリーズもジンバルや障害物センサーの不具合が減額につながりやすいです。見た目がきれいでも、ホバリングが不安定、映像が傾く、カメラ起動時にエラーが出るといった症状がある場合は注意が必要です。

ドローン査定を左右する5つのポイント

ドローン買取では、モデル名や年式だけでなく、実際の使用状態が大きく査定額に影響します。特に重要なのは、次の5点です。

1. 飛行時間と飛行回数

ドローンは飛行時間が長いほど、モーター、バッテリー、プロペラ、ジンバルなどに負荷がかかっています。スマホでいうバッテリー最大容量、自動車でいう走行距離に近いイメージです。

飛行時間が短く、使用回数が少ない個体は、同じモデルでも高く評価されやすくなります。

ただし、飛行時間が少なくても、長期間保管されていてバッテリーが劣化している場合は減額されることがあります。ドローンは「使っていないから必ず高い」というより、適切に保管されていたかどうかが重要です。

2. バッテリーの劣化・膨張

ドローン査定で特に重要なのがバッテリーです。ドローン用バッテリーは消耗品であり、充放電回数、保管状態、膨張の有無によって評価が変わります。

次のような状態は減額対象になりやすいです。

  • バッテリーが膨らんでいる
  • 充電してもすぐに減る
  • 充電エラーが出る
  • 長期間放置されていた
  • 純正ではないバッテリーを使っている
  • バッテリー残量管理をせず保管していた

Fly More Comboなどでバッテリーが複数本ある場合でも、すべてのバッテリーが正常とは限りません。膨張や劣化があるバッテリーは安全面の問題もあるため、査定前に状態を確認しておきましょう。

3. プロペラ・アーム・外装の傷

プロペラはドローンの安全性に直結します。小さな欠けや歪みでも飛行安定性に影響するため、査定では確認されやすいポイントです。

また、アーム部分のヒビ、折れ、修理跡、外装の深い傷も減額につながります。特に折りたたみ式ドローンでは、アームの可動部分に負荷がかかりやすいため、開閉時のぐらつきやヒビがないか確認されます。

軽い擦り傷程度であれば大きな減額にならないこともありますが、墜落を疑われるような傷がある場合は、内部ダメージの可能性も含めて査定が慎重になります。

4. ジンバルとカメラの状態

ドローンの買取価格を大きく左右するのが、ジンバルとカメラです。ジンバルとは、飛行中でもカメラ映像を安定させるための機構です。ここに不具合があると、映像が傾く、揺れる、起動時にエラーが出る、カメラが正しく動かないといった問題が発生します。

査定では次のような点が確認されます。

  • 起動時にジンバルエラーが出ないか
  • カメラが水平を保てるか
  • レンズに傷やカビがないか
  • 映像にブレや傾きがないか
  • ジンバル固定具が残っているか
  • 墜落による歪みがないか

ジンバル修理は高額になりやすいため、不具合がある場合は大幅減額になることがあります。逆に、カメラとジンバルの状態が良く、レンズもきれいで、撮影テストに問題がない個体は高評価につながります。

5. 付属品の有無

ドローンは付属品の有無で査定額が変わりやすい商品です。特に以下の付属品が揃っていると評価されやすくなります。

  • 純正送信機
  • 純正バッテリー
  • 充電器・充電ハブ
  • 予備プロペラ・プロペラガード
  • ジンバルプロテクター
  • NDフィルター
  • 専用バッグ
  • 元箱・説明書
  • 購入時のレシートや保証書

中でも、送信機、バッテリー、充電器、ジンバルプロテクターは重要です。

元箱がなくても買取は可能ですが、高額モデルや新しいモデルでは、元箱ありの方が査定で有利になることがあります。また、DJI RCやDJI RC Proのような画面付き送信機が付属している場合は、通常のコントローラーよりも評価が高くなる可能性があります。

売却前に必ず確認したい機体登録の扱い

100g以上のドローンを売却する場合、特に重要なのが機体登録の扱いです。

日本では、一定重量以上の無人航空機について登録制度が導入されており、登録された機体には登録記号が付与されます。売却時には、登録情報をそのまま放置せず、所有者として必要な手続きを確認する必要があります。

ドローンを売る前には、以下を確認しましょう。

  • 機体登録がされているか
  • 登録記号が本体に表示されているか
  • リモートIDが内蔵または外付けで設定されているか
  • 所有者情報が現在の自分の情報になっているか
  • 売却後に登録情報をどう扱うか
  • 必要に応じて登録抹消や所有者変更の手続きを行うか

中古ドローンの購入者側から見ると、前所有者の登録情報が残っている機体は不安材料になります。買取店側でも、登録情報が整理されていない機体は確認作業が増えるため、査定や買取可否に影響することがあります。

特に個人間売買では、機体登録の扱いを曖昧にしたまま引き渡すと、後からトラブルになる可能性があります。「機体だけ渡せば終わり」ではなく、登録情報の整理まで含めて売却準備と考えるべきです。

リモートID対応も査定で確認される

リモートIDとは、飛行中のドローンの識別情報を外部に発信する仕組みです。2026年時点では、100g以上のドローンでは登録制度とリモートID対応が重要な確認項目になっています。

DJIの比較的新しいモデルではリモートIDに対応しているものが多いですが、古いモデルや一部機体では外付けリモートID機器が必要になる場合があります。

買取査定では、次のような点が見られることがあります。

  • リモートID内蔵モデルか
  • 外付けリモートID機器が付属しているか
  • 登録記号との紐付けがどうなっているか
  • アプリ上でエラーが出ないか
  • 中古購入者が再設定しやすい状態か

リモートID対応が不明なまま売却すると、購入後に飛行準備ができない、追加機器が必要になる、再設定で困るといった問題が起きやすくなります。売る側としては、モデル名、登録状態、リモートID対応状況を事前に整理しておくと査定がスムーズです。

DJIアカウント解除・バインド解除も忘れてはいけない

DJI製ドローンを売却する場合は、DJIアカウントとの紐付けにも注意が必要です。

DJI製品では、機体、送信機、アカウントが連携している場合があります。前所有者のアカウントに紐付いたままだと、次の購入者が正常に利用できなかったり、再バインド時に問題が出たりすることがあります。

売却前には、DJI FlyアプリやDJIアカウントの設定を確認し、必要に応じて機体とアカウントの紐付けを解除しておきましょう。確認したい項目は以下です。

  • DJIアカウントからログアウトしているか
  • 機体のバインド解除が必要か
  • 送信機との紐付け状態
  • Care Refreshなど保証サービスの残存状況
  • アプリ上で所有者情報が残っていないか
  • microSDカードを抜いたか
  • 撮影データを削除したか

特に中古で購入したドローンをさらに売る場合は、前の所有者のアカウントが残っているケースもあります。その場合、売却前に自分で解除できるか確認しておく必要があります。

買取店に出す場合でも、アカウント解除済みの方がスムーズです。フリマアプリで売る場合は、購入者から解除や再設定について質問されることも多いため、事前に確認しておきましょう。

100g未満トイドローンは買取対象になるのか

100g未満のトイドローンは、機体登録制度の対象外となるケースが多く、気軽に使える点が魅力です。ただし、買取市場では高額査定になりにくい傾向があります。

100g未満のトイドローンは、新品価格が安いものも多く、中古で買うメリットが小さいためです。また、バッテリー劣化、プロペラ破損、送信機の不具合があると、買取対象外になることもあります。

一方で、以下のようなトイドローンは売れる可能性があります。

  • DJI Telloなど知名度のあるモデル
  • プログラミング学習向けドローン
  • 未使用に近い状態のもの
  • 箱・付属品が揃っているもの
  • 複数台まとめ売りできるもの
  • 教育機関向け・法人向け需要があるもの

単体では値段がつきにくいトイドローンでも、複数台まとめる、予備バッテリーやプロペラを付ける、他のカメラ機材やガジェットと一緒に査定へ出すことで、買取対象になりやすくなります。

フリマアプリで売るメリット

ドローンはフリマアプリでも取引されています。フリマアプリのメリットは、買取店より高く売れる可能性があることです。特に人気モデルで状態が良く、付属品が揃っている場合は、中古購入者から直接買ってもらえるため、手取りが大きくなることがあります。

フリマアプリに向いているのは、以下のようなケースです。

  • 新しいDJIモデル
  • 使用回数が少ない
  • 付属品が揃っている
  • 動作確認ができる
  • アカウント解除や機体登録の説明ができる
  • 梱包や発送に慣れている
  • 購入者対応が苦にならない

ただし、ドローンはトラブルが起きやすい商品でもあります。到着後に「ジンバルが動かない」「バッテリーが劣化している」「アカウントが解除されていない」「登録情報が残っている」「墜落歴を説明されていなかった」といったクレームが発生する可能性があります。

また、発送時の梱包が不十分だと、輸送中にジンバルやアームが破損することもあります。フリマで売る場合は、動作確認動画、飛行時間、バッテリー状態、付属品写真、アカウント解除状況、機体登録の扱いを明記することが重要です。

買取店で売るメリット

買取店で売る最大のメリットは、手間とトラブルを減らせることです。ドローンに詳しい買取店であれば、モデル名、状態、バッテリー、ジンバル、付属品、登録状況などを確認したうえで査定してくれます。

買取店に向いているのは、以下のようなケースです。

  • 早く現金化したい
  • 個人間トラブルを避けたい
  • アカウント解除や登録の扱いを相談したい
  • 複数台まとめて売りたい
  • カメラ機材やガジェットも一緒に売りたい
  • 動作確認に不安がある
  • 梱包や発送が面倒

特に高額ドローンの場合、フリマアプリで高く売ろうとしても、購入者から細かい質問が多くなり、発送後のトラブルリスクも高くなります。買取店なら、査定額がフリマより低くなる可能性はありますが、売却後の手離れが良いというメリットがあります。

また、ドローン専門店、カメラ買取店、ガジェット買取店、リサイクルショップでは査定基準が異なります。高額モデルや業務用モデルは、一般的なリサイクルショップよりもドローンやカメラに強い店舗へ相談した方がよい場合があります。

ドローンを高く売るための準備

ドローンを少しでも高く売りたい場合は、査定前の準備が重要です。

まず、本体の汚れを軽く落とし、プロペラ、アーム、カメラ周辺を確認します。無理に分解したり、強い薬剤で清掃したりする必要はありません。破損リスクがあるため、できる範囲で丁寧に整える程度で十分です。

次に、付属品を揃えます。バッテリー、充電器、送信機、予備プロペラ、プロペラガード、ジンバルカバー、ケーブル、バッグ、元箱などを確認しましょう。さらに、アプリで動作確認を行い、エラーが出ていないかチェックします。

査定前に整理したい情報は以下です。

  • 正確なモデル名
  • 購入時期・使用頻度・飛行時間
  • 墜落歴・修理歴の有無
  • バッテリー本数と状態
  • 付属品の内容
  • 機体登録の状態
  • リモートID対応状況
  • DJIアカウント解除状況

これらを説明できるだけで、買取店側も査定しやすくなります。状態が良いのに情報が不足していると、リスクを見込んで低めの査定になることがあります。逆に、多少使用感があっても、状態説明が明確で、付属品が揃っていれば、適正に評価されやすくなります。

売却前にmicroSDカードと撮影データも確認する

ドローン売却で意外と忘れやすいのが、microSDカードと撮影データです。

ドローンには空撮映像、写真、飛行ログなどが残っている場合があります。個人宅、車のナンバー、家族、仕事現場、顧客の施設などが映っている可能性もあるため、売却前に必ず確認しましょう。

  • microSDカードを抜いたか
  • 本体内部ストレージのデータを削除したか
  • アプリ内の飛行ログを確認したか
  • 個人情報が残っていないか
  • 業務撮影データが残っていないか

microSDカードを付属品として売る場合でも、必ず初期化してから渡すべきです。特に業務利用していたドローンは、顧客情報や現場情報が映っていることがあります。買取価格だけでなく、情報管理の観点からもデータ削除は重要です。

墜落歴があるドローンでも売れるのか

墜落歴があるドローンでも、売れる可能性はあります。

ただし、正常品と同じ価格にはなりません。墜落により、外装、アーム、プロペラ、モーター、ジンバル、カメラ、センサー、基板などにダメージがある可能性があるため、査定は慎重になります。

次のような状態でも、買取対象になることがあります。

  • 外装に傷があるが飛行できる
  • プロペラ交換で使用できる
  • ジンバルエラーが出る
  • カメラが映らない
  • アームが破損している
  • バッテリーがない
  • 送信機だけ残っている
  • 本体のみのジャンク品

DJI製品はパーツ需要があるため、完全に壊れていても部品取りとして値段がつく場合があります。

ただし、墜落歴を隠して売るのは避けるべきです。フリマアプリではトラブルになりやすく、買取店でも動作確認で発覚する可能性が高いです。墜落歴がある場合は、正直に伝えたうえで、ジャンク品や修理前提として査定してもらいましょう。

業務用ドローンは専門査定が重要

測量、点検、農業、映像制作などで使われる業務用ドローンは、一般的なホビー向けドローンとは査定の考え方が異なります。

業務用ドローンは本体価格が高く、専用カメラ、センサー、送信機、ソフトウェア、バッテリー、ケースなどがセットになっていることがあります。そのため、一般リサイクルショップでは正確な査定が難しい場合があります。

業務用ドローンを売る場合は、以下の情報を整理しておくとよいでしょう。

  • メーカー名・型番・導入時期
  • 使用目的・飛行時間
  • 修理歴・保守履歴
  • 付属カメラやセンサー
  • バッテリー本数・専用ケースの有無
  • ソフトウェアライセンスの扱い
  • 登録情報の状態

業務用モデルは、国内需要だけでなく、パーツ需要や法人需要が査定に影響することがあります。高額モデルほど、複数店舗で相見積もりを取ることをおすすめします。

ドローン買取でよくある減額理由

ドローン買取で減額されやすい理由には、共通点があります。代表的な減額理由は以下です。

  • バッテリーが劣化・膨張している
  • ジンバルエラーが出る
  • カメラレンズに傷がある
  • プロペラが欠けている・アームにヒビがある
  • 墜落歴がある
  • 送信機・充電器がない
  • 元箱や付属品が欠品している
  • DJIアカウントが解除されていない
  • 機体登録の扱いが不明
  • リモートID対応が不明
  • 動作確認ができない

特に、ジンバル、バッテリー、登録情報、アカウント解除は重要です。

外観がきれいでも、ジンバル不良やバッテリー劣化があると大きく減額されます。逆に、多少使用感があっても、飛行動作やカメラ動作が正常で、付属品が揃っていれば、十分に買取対象になります。

ドローンはいつ売るのがよいか

ドローンは、新型モデルの発売によって中古相場が下がりやすい商品です。特にDJI製品は新モデルの投入サイクルが比較的早く、カメラ性能、障害物センサー、飛行時間、伝送性能、リモートID対応などが進化していきます。そのため、使っていないドローンは早めに売る方が有利です。

売り時としては、以下のタイミングが考えられます。

  • 新型が出る前
  • 使わなくなった直後
  • バッテリーが劣化する前
  • 付属品が揃っているうち
  • アカウント解除ができるうち
  • 需要が高まる春から夏前
  • 旅行・レジャー需要が高まる時期

ドローンは長期間保管しているだけでもバッテリーが劣化します。特にリチウムイオンバッテリーは保管状態が悪いと膨張や充電不良が起きるため、「いつか使うかも」と放置しているうちに価値が下がることがあります。

まとめ|ドローン買取は相場だけでなく登録・アカウント解除まで確認する

ドローン買取では、モデル名や相場だけでなく、状態、付属品、バッテリー、ジンバル、機体登録、リモートID、DJIアカウント解除まで確認することが重要です。特にDJI Mavic、Mini、Airシリーズは中古市場でも需要がありますが、状態によって査定額に大きな差が出ます。

高く売るためには、以下の準備をしておきましょう。

  • ✅ モデル名を正確に確認する
  • ✅ 飛行時間と使用頻度を整理する
  • ✅ バッテリーの状態を確認する
  • ✅ プロペラやアームの傷を確認する
  • ✅ ジンバルとカメラの動作を確認する
  • ✅ 付属品をできるだけ揃える
  • ✅ microSDカードと撮影データを確認する
  • ✅ 機体登録の状態を整理する
  • ✅ リモートID対応を確認する
  • ✅ DJIアカウントの解除・バインド解除を確認する

フリマアプリは高く売れる可能性がありますが、登録情報やアカウント解除、動作不良をめぐるトラブルも起きやすい方法です。一方、買取店は手取りがやや下がる可能性があるものの、査定から売却までがスムーズで、トラブルを避けやすいというメリットがあります。

ドローンは、カメラ機材、ガジェット、ホビー、業務用機材の要素をあわせ持つ商品です。売却前の準備を丁寧に行い、自分に合った売り方を選ぶことで、納得できる買取につながりやすくなります。

藤木 秀行リタウン代表
元・某大手銀行員/元・某大手フランチャイズ買取専門店 店長/出張買取専門ショップ立ち上げ参画/買取実績千件以上
プロフィール詳細 ›

出張買取の現場で一番多かったのは「飛ばさなくなって2年目」のドローンでした

出張買取の現場でドローンを査定していて感じるのは、持ち主の熱量と機体の状態が比例しないことです。一番多いパターンは「買って半年は毎週飛ばしたけど、その後2年間押し入れ」という個体。本人は「ほとんど使っていないから高いはず」とおっしゃるのですが、開けてみるとバッテリーが2本とも膨らんでいる。リチウムイオンバッテリーは飛ばさなくても劣化します。満充電のまま押し入れで2年放置されたバッテリーは、使い込まれたバッテリーより状態が悪いことも珍しくありません。本文にある「使っていないから必ず高いわけではない」は、現場の実感そのものです。 逆に査定額が伸びるのは、Fly More Combo一式に元箱・NDフィルター・購入レシートまで揃えて出してくださる方です。同じMavicでも、本体だけの個体と一式揃った個体では数万円単位で差がつきます。ドローンは購入者が「すぐ飛ばせる状態」を求める商材なので、送信機・充電ハブ・予備プロペラの有無が再販価格に直結するからです。査定前に付属品を集める10分が、時給換算で一番割のいい作業だと思います。 もうひとつ、現場で必ずお願いしているのがmicroSDカードと登録情報の確認です。以前、査定中に再生確認したカードに、ご家族の運動会の映像がそのまま残っていたことがありました。データは思い出でもあり個人情報でもあります。カードを抜くか初期化するかは、その場で必ずご本人に決めてもらうようにしていました。機体登録やDJIアカウントの紐付けも同じで、「機体を渡したら終わり」ではなく、登録・アカウント・データの3点を整理して初めて売却完了です。ここが曖昧なまま個人間で売ってトラブルになった相談を何度も受けました。 ドローンは新型が出るたびに旧型の相場がはっきり下がる商材です。「いつかまた飛ばすかも」と思って2年寝かせるくらいなら、バッテリーが元気なうちに手放して、その資金を次の趣味に回す方が合理的です。retown.netのドローン買取相場ページでモデル別の目安を確認して、付属品を揃えてから査定に出してみてください。
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