DJIの買取相場と査定ポイント
DJI(ディージェイアイ/大疆創新)は2006年中国・深圳創業の世界最大手ドローンメーカー。民生用ドローン市場で世界シェア7割超を持ち、空撮用のMavic・Air・Miniシリーズ、FPVのAvata、プロ向けのInspire・Phantom、産業用Matrice、ジンバルカメラのOsmoシリーズまで幅広く展開しています。中古市場でも圧倒的な需要があり、交換バッテリーやプロペラなどアクセサリーの流通も豊富なため、ドローンの中では最も査定がつきやすいブランドです。パーツ需要があるためジャンク品でも値段がつくことがあります。
DJIの特徴
Mavic 3シリーズが高価買取の中心
Mini 4 Pro / Air 3 も安定した中古需要
Fly More Combo一式は査定上乗せ
バッテリー膨張・ジンバル不良は大幅減額
DJIは民生用ドローンで世界シェア7割超を握る最大手メーカーで、中古市場でも最も査定がつきやすいドローンブランドです。買取価格はMavic 3系で80,000円〜220,000円前後、Air系で35,000円〜130,000円前後、Mini Pro系で35,000円〜110,000円前後が目安。本記事では、シリーズ別・モデル別の買取相場、Osmoシリーズの相場、査定で重視されるポイント、減額要因、高く売るコツまで詳しく解説します。
DJI製品の買取価格早見表【2026年】
| モデル | 買取価格の目安 |
|---|---|
| DJI Mavic 3 Pro | 100,000円〜220,000円前後 |
| DJI Mavic 3 | 80,000円〜170,000円前後 |
| DJI Mavic 3 Classic | 70,000円〜150,000円前後 |
| DJI Air 3 | 60,000円〜130,000円前後 |
| DJI Mini 4 Pro | 50,000円〜110,000円前後 |
| DJI Mavic 2 Pro | 40,000円〜90,000円前後 |
| DJI Air 2S | 35,000円〜85,000円前後 |
| DJI Mini 3 Pro | 35,000円〜80,000円前後 |
| DJI Avata(コンボ) | 30,000円〜90,000円前後 |
| DJI Mini 3 / Mini 2 | 15,000円〜55,000円前後 |
| DJI Mini SE / Mini 2 SE | 8,000円〜30,000円前後 |
| DJI Tello(トイ) | 1,000円〜8,000円前後 |
いずれも動作正常・付属品ありの場合の目安です。Fly More Combo一式やDJI RC・RC Pro付きはこの幅の上限側、バッテリー劣化・ジンバル不良・墜落歴ありは下限以下になります。
DJIは中古ドローン市場の絶対的スタンダード
DJI(大疆創新)は2006年中国・深圳創業。空撮用のMavic・Air・Miniシリーズを中心に、FPVのAvata・DJI FPV、プロ向けのInspire・Phantom、産業用のMatrice・Agras、ジンバルカメラのOsmoシリーズまで展開する総合メーカーです。
中古市場でDJIが強い理由は3つあります。第一に再販需要の厚さ。これからドローンを始める層が「まずDJI」を選ぶため、中古の買い手が常にいます。第二にアクセサリー流通の豊富さ。交換バッテリーやプロペラが入手しやすく、中古購入のハードルが低い。第三にパーツ需要。修理用部品取りとしての需要があるため、ジャンク品でも値段がつくことがあります。
他社製ドローン(Autel等)と比べて、同クラスなら買取価格は1.2〜2倍つきやすいのが実情です。
シリーズ別の査定傾向
Mavic 3シリーズ(フラッグシップ)
ハッセルブラッドカメラ搭載のMavic 3系は中古でも10万円超えが狙える主力シリーズです。Pro / Classic / 無印 / Cine の判別、ジンバル・障害物センサーの動作、NDフィルターやDJI RC Proの付属が査定の分かれ目になります。Cineは内蔵SSD搭載のプロ仕様で、業務需要により別格評価になることがあります。
Air シリーズ(ミドルクラス)
Air 3・Air 2Sは「趣味以上・業務未満」の層に人気で、需要が安定しています。1インチセンサーのAir 2S、デュアルカメラのAir 3とも、カメラ性能が売りのため、レンズ傷・映像の傾きのチェックが厳しめです。
Mini シリーズ(249g未満)
249g未満の機動力で最も流通量が多いシリーズです。Mini 4 Pro・Mini 3 Proなど「Pro系」は縦撮り・障害物センサー搭載で高評価。無印Mini・SE系は新品価格が手頃なぶん買取も控えめです。軽量機ゆえに風による墜落・アームのヒビが多く、折りたたみ部の状態確認が重要です。
Avata・DJI FPV(FPV系)
ゴーグル・モーションコントローラーとのセット完備が前提のシリーズです。ゴーグル単体・本体単体だと評価が大きく下がるため、一式まとめて売るのが鉄則です。
Phantom・Inspire(プロ・業務用)
映像制作・測量で使われてきたシリーズで、高額査定の可能性がある一方、需要が法人・専門層に限定されます。一般リサイクルショップでは適正評価が難しく、ドローンやカメラ機材に強い店舗での査定をおすすめします。
Osmoシリーズ(ジンバルカメラ)
ドローン以外では、Osmo Pocket 3・Osmo Action・スマホジンバルのOsmo Mobileも安定した買取需要があります。
| モデル | 買取価格の目安 |
|---|---|
| Osmo Pocket 3(クリエイターコンボ) | 30,000円〜60,000円前後 |
| Osmo Pocket 3(単体) | 25,000円〜45,000円前後 |
| Osmo Action 4 / 5 Pro | 15,000円〜40,000円前後 |
| Osmo Mobile(スマホジンバル) | 3,000円〜15,000円前後 |
ドローンとOsmo・カメラ機材をまとめて売ると、査定交渉でも有利になりやすいです。
高く売れやすいDJI製品の特徴
- Fly More Combo一式(バッテリー複数本・充電ハブ・専用バッグ)
- DJI RC・RC Proなど画面付き送信機セット
- 総飛行時間が短く、充放電回数が少ない
- 元箱・説明書・購入レシートあり
- Care Refresh(保証)の残期間あり
- 機体登録・DJIアカウントが整理済み
査定で重視されるポイント
バッテリーの状態
DJI査定の最重要項目です。インテリジェントフライトバッテリーは1本5,000円〜15,000円相当の価値があり、本数と状態が査定額を直接動かします。膨張が1本でもあると大幅減額。満充電のまま長期保管した個体は「未使用なのに劣化」しているケースが多いため注意が必要です。
ジンバル・カメラ
起動時のジンバルエラー、映像の傾き・ブレ、レンズ傷・カビの有無が確認されます。ジンバル修理は2〜5万円かかるため、エラーが出る個体は査定が半分以下になることもあります。ジンバルプロテクターを付けた状態での保管・持ち込みが理想です。
機体登録・リモートID・アカウント
100g以上の機体は機体登録制度の対象です。登録情報の整理、リモートID対応状況、DJIアカウントの紐付け解除(バインド解除)が済んでいるかが、買取可否や査定スピードに影響します。あわせてmicroSDカードの抜き取りと撮影データの削除も必須です。
墜落歴・修理歴
アームのヒビ・ぐらつき、プロペラの欠け、外装の深い傷は墜落歴のサインとして見られます。墜落歴は隠さず申告した方が、結果的にスムーズで適正な査定につながります。DJI公式修理(Care Refresh利用含む)の履歴は、むしろ整備済みとしてプラスに働くこともあります。
買取価格が下がりやすいケース
- バッテリーの膨張・劣化、充電エラー
- ジンバルエラー・カメラ不動
- 送信機・充電器の欠品
- DJIアカウント未解除・機体登録が未整理
- 新型発表後の旧モデル(相場下落)
- 並行輸入品で技適マークが確認できない機体
特に並行輸入機は、技適の確認が取れないと国内再販が難しく、買取不可や大幅減額になる場合があります。国内正規品かどうかは事前に確認しておきましょう。
DJI製品を高く売るコツ
第一に、一式揃えて売ること。本体・送信機・バッテリー全数・充電ハブ・予備プロペラ・NDフィルター・バッグ・元箱まで揃ったFly More Combo一式は、本体単体より数万円単位で評価が変わります。
第二に、データを揃えて伝えること。DJI Flyアプリで総飛行時間とバッテリー充放電回数を確認し、「飛行◯時間・充放電◯回・墜落歴なし・アカウント解除済み」と先に伝えれば、店側はリスクを織り込まずに強気の査定を出せます。
第三に、売り時を逃さないこと。DJIは新モデルの投入サイクルが早く、後継機の発表で旧型相場は確実に下がります。需要が高まる空撮シーズン前(3〜7月)かつ新型発表前が理想のタイミングです。
まとめ
DJIは中古ドローン市場で最も査定がつきやすいブランドで、Mavic 3系なら10万円超、Mini Pro系・Air系でも3.5万円〜13万円の買取が狙えます。査定額を左右するのは、バッテリーの本数と状態、ジンバルの動作、付属品の充実度、そして機体登録・アカウントの整理状況です。
Fly More Combo一式を揃え、飛行データを整理し、登録・アカウント・microSDをクリアにしてから査定に出すことで、相場上限の評価を狙いやすくなります。モデル別の詳しい相場はドローンの買取価格ページを、売却前の準備手順はドローン買取完全ガイド2026をご覧ください。
DJIの主要品目と買取相場
DJIで買取対象となる主な品目です。各品目の最新相場と査定ポイントは個別ページで確認できます。
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DJIの製品を扱った買取ガイド記事です。査定で見られるポイントや高く売るコツを詳しく解説しています。
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