プリンターの買取相場
家庭用プリンター・複合機の買取相場です。インクジェット・レーザー・業務用複合機まで対応。インクの種類で価格が変わります。
プリンターの買取相場は、種類・メーカー・年式・使用頻度・インクやトナーの残量・動作状態によって大きく変わります。本記事では、インクジェット/レーザー/複合機/写真用/業務用プリンターの種類別相場、Canon・EPSON・Brother・HP・RICOH等のメーカー別評価、ノズルチェック・付属品・初期化など査定ポイント、減額要因、出張買取の活用までを詳しく解説します。
プリンターの買取相場
プリンターの買取相場は、種類、メーカー、年式、使用頻度、インクやトナーの残量、動作状態によって大きく変わります。家庭用のインクジェットプリンターは新品価格が比較的安いため、買取価格も控えめになりやすい一方で、ビジネス向けのレーザープリンターや大型複合機、写真印刷に強い高性能モデルは中古需要があり、状態が良ければ買取対象になりやすいです。
一般的な家庭用プリンターの場合、買取相場は数百円から数千円程度が中心です。上位モデルや比較的新しい複合機であれば、5,000円〜15,000円前後の査定がつくこともあります。レーザープリンターや業務用複合機の場合は、モデルによって10,000円〜50,000円以上になるケースもあります。
ただし、プリンターはインク詰まりや給紙不良などのトラブルが起きやすい家電です。そのため、査定では「正常に印刷できるか」「ノズルチェックに問題がないか」「エラー表示が出ていないか」が非常に重視されます。
プリンターの種類別買取相場
プリンターは大きく分けて、インクジェットプリンター、レーザープリンター、複合機、写真用プリンター、業務用プリンターに分類できます。それぞれ中古市場での需要が異なるため、買取相場にも差があります。
インクジェットプリンター
家庭用として最も一般的なのがインクジェットプリンターです。年賀状印刷、写真印刷、書類印刷など幅広く使えるため需要はありますが、新品価格が安いモデルも多いため、買取価格はやや低めです。
一般的なインクジェットプリンターの買取相場は、500円〜5,000円前後が目安です。比較的新しいモデルや、A3対応、写真印刷に強い上位モデルであれば、5,000円〜15,000円前後になることもあります。
特に、CanonのPIXUSシリーズ、EPSONのColorioシリーズ、BrotherのPRIVIOシリーズなどは家庭用プリンターとして知名度が高く、状態が良ければ買取対象になりやすいです。
レーザープリンター
レーザープリンターは、オフィスや店舗、在宅ワーク用として需要があります。印刷速度が速く、大量印刷に向いているため、ビジネス用途で中古需要が残りやすいジャンルです。
モノクロレーザープリンターの買取相場は、2,000円〜15,000円前後が目安です。カラーレーザープリンターや高耐久モデルの場合は、10,000円〜40,000円前後の査定になることもあります。
トナー残量が多いもの、印刷枚数が少ないもの、給紙トレイや両面印刷機能が充実しているものは、査定で評価されやすいです。
複合機
コピー、スキャン、FAX、プリント機能を備えた複合機は、家庭用から業務用まで幅広く流通しています。家庭用複合機の場合は数千円程度が中心ですが、ビジネス向け複合機は高額査定になる可能性があります。
家庭用複合機の買取相場は、1,000円〜10,000円前後です。A3対応モデルやビジネスインクジェット複合機の場合は、10,000円〜30,000円前後になることもあります。
業務用の大型複合機は、メーカー、リース状況、搬出条件、保守契約の有無などによって査定が大きく変わります。状態が良く、需要のあるモデルであれば、数万円以上の買取価格がつくケースもあります。
写真用プリンター
写真印刷に特化したプリンターや、プロ・ハイアマチュア向けの高画質モデルは、中古市場でも一定の需要があります。特にA3ノビ対応モデルや顔料インク対応モデルは、通常の家庭用プリンターより高く評価されやすいです。
写真用プリンターの買取相場は、5,000円〜30,000円前後が目安です。CanonのPROシリーズ、EPSONのプロセレクションシリーズなどは、状態や年式によって高額査定が期待できます。
業務用プリンター
店舗、事務所、工場、デザイン会社などで使われる業務用プリンターは、モデルによって買取価格が大きく変わります。ラベルプリンター、帳票プリンター、大判プリンター、業務用インクジェットプリンターなどは、専門業者での査定がおすすめです。
業務用プリンターの買取相場は、10,000円〜100,000円以上まで幅があります。特に大判プリンターや特殊用途のプリンターは、需要が合えば高額査定になる可能性があります。
メーカー別の買取傾向
プリンターはメーカーによって中古市場での人気や査定傾向が異なります。特にCanon、EPSON、Brother、HP、RICOH、OKI、NEC、富士フイルムビジネスイノベーションなどは、家庭用・業務用の両方で流通量があります。
Canon
Canonは家庭用プリンター、写真用プリンター、ビジネス向け複合機まで幅広いモデルを展開しています。PIXUSシリーズは家庭用として人気が高く、比較的新しいモデルであれば買取対象になりやすいです。
また、写真印刷向けのPROシリーズは中古需要が高く、状態が良ければ高価買取が期待できます。インク詰まりがないこと、ノズルチェックが正常であることが重要です。
EPSON
EPSONはColorioシリーズやエコタンク搭載モデル、プロ向け写真プリンターで人気があります。特にエコタンクモデルはランニングコストの低さから中古需要があり、比較的高く評価されやすい傾向があります。
写真用の高画質モデルやA3対応モデルも需要があります。付属品やインク残量がある場合は、査定でプラスになることがあります。
Brother
Brotherはビジネス向けプリンターや複合機に強いメーカーです。家庭用モデルもありますが、特にSOHOや小規模オフィス向けの複合機は中古需要があります。
FAX付き複合機、A3対応モデル、レーザー複合機などは買取対象になりやすく、状態が良ければ安定した査定が期待できます。
HP
HPは家庭用インクジェットプリンターからビジネス向けレーザープリンターまで展開しています。コンパクトな家庭用モデルは相場が控えめですが、法人向けモデルやレーザープリンターは需要があります。
海外メーカーのため、モデルによっては国内での中古需要に差があります。インクやトナーの入手性も査定に影響します。
RICOH・OKI・NECなど
RICOH、OKI、NECなどは法人向けプリンターやレーザープリンターで需要があります。オフィス用として使われるモデルが多いため、印刷枚数、保守状況、トナー残量が重要な査定ポイントになります。
家庭用プリンターよりも搬出や動作確認が重要になるため、業務用機器に対応した買取業者へ相談するのがおすすめです。
プリンターの査定で見られるポイント
プリンターの査定では、単に電源が入るだけではなく、実際に印刷できるかどうかが重視されます。特にインクジェットプリンターはノズル詰まりが起きやすいため、印刷品質が査定額に直結します。
正常に印刷できるか
最も重要なのは、問題なく印刷できるかどうかです。文字がかすれる、色が出ない、線が入る、印刷がズレるといった症状があると、査定額は下がりやすくなります。
査定前にはノズルチェックやテスト印刷を行い、印刷状態を確認しておくと安心です。軽度のかすれであれば、ヘッドクリーニングで改善する場合もあります。
インク詰まりやトナー不良がないか
インクジェットプリンターでは、長期間使用していないとインクが固まり、ヘッドが詰まることがあります。インク詰まりがあると修理やメンテナンスが必要になるため、買取価格に大きく影響します。
レーザープリンターの場合は、トナー残量やドラムユニットの状態が重要です。交換部品の寿命が近い場合は、査定額が下がることがあります。
年式が新しいか
プリンターはモデルチェンジが早い家電のため、年式が新しいほど高く売れやすいです。一般的には、製造から3年以内のモデルは査定がつきやすく、5年以上経過すると買取価格が下がりやすくなります。
ただし、業務用プリンターや写真用の上位モデルは、古くても需要が残ることがあります。特に状態が良いものや、現在も消耗品が入手しやすいモデルは評価されやすいです。
付属品がそろっているか
電源ケーブル、USBケーブル、説明書、セットアップCD、給紙トレイ、背面トレイ、インク、トナー、外箱などがそろっていると査定で有利です。
特に専用トレイや部品が欠品している場合、動作に問題がなくても査定額が下がることがあります。売却前に付属品を確認しておきましょう。
外観の状態
プリンターはデスクや棚に置いて使うことが多いため、日焼け、ホコリ、汚れ、傷が目立つことがあります。外観の状態が良いものは再販しやすく、査定でもプラスになりやすいです。
特に白いプリンターは黄ばみが目立ちやすいため、簡単に清掃してから査定に出すのがおすすめです。
高く売れやすいプリンターの特徴
高く売れやすいプリンターにはいくつか共通点があります。まず、年式が新しく、正常に印刷できることが基本です。そのうえで、需要の高い機能を備えていると査定額が上がりやすくなります。
高く売れやすいプリンターの特徴は以下の通りです。
- 製造から3年以内の比較的新しいモデル
- A3印刷に対応している
- 写真印刷に強い高画質モデル
- エコタンクや大容量インクに対応している
- レーザー方式で印刷速度が速い
- スキャン・コピー・FAX機能付きの複合機
- トナーやインクの残量が多い
- 印刷枚数が少ない
- 付属品がそろっている
- エラー表示がなく、正常に動作する
特に、家庭用の安価なプリンターよりも、ビジネス向けモデル、A3対応モデル、写真用上位モデルの方が買取価格は高くなりやすいです。
買取価格が下がりやすいプリンター
一方で、買取価格が下がりやすいプリンターもあります。プリンターは消耗品に近い側面があるため、状態が悪いものや古いものは値段がつきにくくなります。
以下のような状態のプリンターは、査定額が下がる可能性があります。
- 印刷にかすれや色抜けがある
- インク詰まりがある
- 給紙エラーが出る
- 紙詰まりが頻繁に起きる
- 電源が入らない
- エラーコードが表示される
- インクやトナーが空になっている
- 付属品が欠品している
- 製造から5年以上経過している
- 消耗品の入手が難しい
特に家庭用インクジェットプリンターは、新品価格が安いモデルも多いため、古くなると買取価格がつきにくくなります。使用しなくなった時点で早めに売ることが大切です。
プリンターを高く売るコツ
プリンターを少しでも高く売るためには、査定前の準備が重要です。簡単な清掃や動作確認をしておくだけでも、印象が良くなり、査定額アップにつながる可能性があります。
本体をきれいに掃除する
外側のホコリや汚れは、柔らかい布で拭き取っておきましょう。給紙トレイや排紙部分、スキャナーガラス面もきれいにしておくと印象が良くなります。
ただし、内部を無理に分解して掃除する必要はありません。インク周辺やトナー周辺を誤って触ると、故障や汚れの原因になることがあります。
テスト印刷をしておく
査定前にテスト印刷を行い、正常に印刷できるか確認しておきましょう。インクジェットプリンターの場合は、ノズルチェックパターンを印刷しておくと状態を説明しやすくなります。
軽いかすれがある場合は、ヘッドクリーニングを行うことで改善することがあります。ただし、何度もクリーニングを行うとインクを大量に消費するため、やりすぎには注意が必要です。
付属品をまとめる
電源ケーブル、USBケーブル、説明書、保証書、インク、トナー、外箱などがあれば一緒に査定に出しましょう。付属品がそろっていると再販しやすくなるため、査定額が上がる可能性があります。
特に未使用インクや未使用トナーがある場合は、プリンター本体とセットで評価されることがあります。
使わなくなったら早めに売る
プリンターは長期間使わないとインク詰まりや動作不良が起きやすくなります。特にインクジェットプリンターは、放置期間が長いほど状態が悪くなりやすいです。
使わなくなった時点で早めに売却することで、状態が良いうちに査定を受けられます。年式が新しいうちに売ることも、高価買取につながります。
プリンターを売る前の注意点
プリンターを売る前には、個人情報や設定情報の確認も必要です。最近のプリンターはWi-Fi設定やクラウド印刷設定、スキャン履歴などが残っている場合があります。
売却前には、プリンター本体を初期化し、Wi-Fi設定や登録情報を削除しておきましょう。スマートフォン連携アプリを使っていた場合は、アプリ側の登録解除も確認しておくと安心です。
また、インクやトナーを入れたまま運搬する場合は、液漏れや粉漏れに注意が必要です。配送買取を利用する場合は、業者の指示に従って梱包しましょう。
出張買取と宅配買取のどちらがよいか
家庭用の小型プリンターであれば、宅配買取や店頭買取を利用しやすいです。一方で、業務用プリンターや大型複合機、大判プリンターなどは重量があるため、出張買取が向いています。
出張買取であれば、搬出作業まで対応してもらえることが多く、大型機器でも安心です。特にオフィス移転、店舗閉店、事務所整理などで複数台のプリンターをまとめて売りたい場合は、出張買取の方が効率的です。
小型プリンターの場合でも、他の家電やパソコン、オフィス用品とまとめて売ることで、査定対象になりやすくなることがあります。
まとめ
プリンターの買取相場は、家庭用インクジェットプリンターで500円〜5,000円前後、上位モデルや複合機で5,000円〜30,000円前後、業務用プリンターでは数万円以上になることもあります。
査定で特に重要なのは、正常に印刷できるか、インク詰まりがないか、年式が新しいか、付属品がそろっているかという点です。プリンターは使わずに放置すると状態が悪くなりやすいため、不要になったら早めに売却するのがおすすめです。
Canon、EPSON、Brother、HPなどの人気メーカーや、A3対応モデル、レーザープリンター、写真用上位モデル、業務用複合機は中古需要があり、状態が良ければ高価買取が期待できます。売却前には清掃、テスト印刷、初期化、付属品の確認を行い、できるだけ良い状態で査定に出しましょう。
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