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ドラム式と縦型、買取価格の差はいくら?洗濯機を高く売るための判断基準

公開:2026年5月18日最終更新:2026年5月24日12分で読める

洗濯機を売るときに大きな差が出るのが「ドラム式」か「縦型」かという点です。ドラム式と縦型では、中古市場での需要、販売価格、搬出のしやすさ、年式評価が大きく異なり、一般的にはドラム式の方が高く売れやすい傾向があります。本記事では、買取価格の差、査定で見られるポイント、高く売るためのコツを解説します。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では買取価格に差が出やすい

洗濯機を売るときに、まず大きな差が出るのが「ドラム式」か「縦型」かという点です。

同じ洗濯機でも、ドラム式洗濯乾燥機と縦型洗濯機では、中古市場での需要、販売価格、搬出のしやすさ、年式による評価が大きく異なります。

一般的には、ドラム式洗濯機の方が高く売れやすい傾向があります。

理由はシンプルで、ドラム式は新品価格が高く、乾燥機能付きモデルの需要が強く、中古でも「少し安く買いたい」という購入希望者が多いからです。

一方、縦型洗濯機は新品でも比較的安く買えるモデルが多いため、中古買取では価格が伸びにくい傾向があります。

ただし、すべてのドラム式が高く売れるわけではありません。年式が古い、乾燥機能に不具合がある、においが強い、搬出が難しい場合は、買取価格が大きく下がることもあります。

この記事では、ドラム式と縦型洗濯機の買取価格の差、査定で見られるポイント、高く売るためのコツをわかりやすく解説します。

ドラム式と縦型の買取価格差はどれくらい?

目安として、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では、同じ年式でも数千円から数万円以上の差が出ることがあります。

特に、5年以内の人気メーカー品で比較すると、ドラム式の方がかなり有利です。

たとえば、同じ2021年製前後の洗濯機でも、縦型洗濯機は数千円から1万円台の買取になることが多い一方、ドラム式洗濯乾燥機であれば数万円台の査定がつくケースがあります。

もちろん、メーカー、容量、状態、設置場所、付属品、地域の需要によって金額は変わります。

しかし、中古市場全体で見ると、ドラム式は「高額査定になりやすい家電」、縦型は「状態と年式次第で買取対象になる家電」と考えるとわかりやすいです。

ドラム式洗濯機が高く売れやすい理由

ドラム式洗濯機が高く売れやすい最大の理由は、乾燥機能への需要です。

共働き世帯、単身赴任、子育て世帯、マンション暮らしの人にとって、洗濯から乾燥まで自動でできるドラム式は非常に便利です。

新品で購入すると高額なため、中古で状態の良いものを探す人も多くいます。

特に、パナソニック、日立、東芝、シャープなどの人気メーカーのドラム式は、中古でも需要があります。

また、10kg以上の大容量モデルや、ヒートポンプ乾燥、温水洗浄、自動洗剤投入などの機能があるモデルは、査定で評価されやすいです。

ドラム式は新品価格が高いため、中古販売価格もある程度維持しやすく、その分、買取価格にも反映されやすくなります。

縦型洗濯機の買取価格が伸びにくい理由

縦型洗濯機は、ドラム式に比べると買取価格が低くなりやすいです。

理由のひとつは、新品価格が比較的安いことです。

新品でも数万円台で購入できるモデルが多いため、中古品に高い価格をつけにくくなります。

また、縦型洗濯機は中古市場での供給量も多く、買取業者側も在庫を抱えやすいジャンルです。

そのため、年式が古いものや容量が小さいものは、査定額が低くなるか、場合によっては買取不可になることもあります。

ただし、縦型でも高年式、大容量、人気メーカー、状態良好であれば買取対象になります。

特に、7kg以上のファミリー向けモデルや、乾燥機能付きの縦型洗濯乾燥機は、通常の縦型洗濯機より評価されやすいです。

年式による買取価格の違い

洗濯機の査定で非常に重要なのが年式です。

一般的に、洗濯機は製造から5年以内が買取されやすい目安です。

ドラム式の場合は、5年以内であれば比較的高く評価されやすく、人気モデルなら6〜7年程度でも査定対象になることがあります。

一方、縦型洗濯機は5年を超えると査定が厳しくなりやすいです。

特に、容量が小さいモデルや単身者向けの安価なモデルは、年式が古くなると買取価格がほとんどつかないこともあります。

洗濯機は毎日使う家電であり、水回りの家電でもあるため、冷蔵庫やテレビ以上に状態が重視されます。

「まだ使えるから高く売れる」とは限らず、「中古として次の人が安心して使えるか」が査定のポイントになります。

メーカー別に見る買取価格の傾向

洗濯機の買取では、メーカーによっても評価が変わります。

高く評価されやすいのは、パナソニック、日立、東芝、シャープなどの国内大手メーカーです。

特にドラム式では、パナソニックのななめドラム、日立のビッグドラム、東芝のZABOON、シャープのプラズマクラスター搭載モデルなどは、中古市場でも人気があります。

縦型洗濯機でも、日立のビートウォッシュ、パナソニックの大容量モデル、東芝のZABOONシリーズなどは比較的評価されやすいです。

一方、海外メーカーや格安メーカーの洗濯機は、新品価格が安い分、中古買取では価格がつきにくい傾向があります。

もちろん、年式が新しく状態が良ければ買取対象になることもありますが、高額査定を期待するなら国内大手メーカーの方が有利です。

容量が大きいほど高く売れやすい

洗濯機は容量も重要です。

単身者向けの5kg前後の洗濯機より、7kg、8kg、10kg以上のモデルの方が需要があります。

特にファミリー向けの大容量モデルは、中古でも探している人が多いため、査定で評価されやすいです。

ドラム式の場合、洗濯容量10kg以上、乾燥容量5kg以上のモデルは人気があります。

縦型の場合も、7kg以上で年式が新しければ買取対象になりやすく、8kg以上の大容量モデルは比較的有利です。

反対に、4.5kgや5kg程度の小型洗濯機は、新品価格が安いため、年式が古いと買取価格がかなり低くなることがあります。

乾燥機能の有無で査定額は変わる

洗濯機の買取価格に大きく影響するのが乾燥機能です。

ドラム式洗濯機の多くは乾燥機能付きですが、乾燥方式や乾燥性能によって評価が変わります。

特にヒートポンプ乾燥は人気があり、省エネ性や衣類へのやさしさから中古市場でも評価されやすいです。

一方、乾燥機能に不具合がある場合は、査定額が大きく下がります。

「洗濯はできるけれど乾燥が弱い」「乾燥に時間がかかる」「乾燥時に異音がする」「フィルター詰まりのエラーが出る」、このような症状があると、ドラム式であっても高額査定は難しくなります。

縦型洗濯機でも、簡易乾燥ではなく本格的な洗濯乾燥機タイプであれば、通常の縦型より評価されやすくなります。

状態が悪いとドラム式でも買取価格は下がる

ドラム式洗濯機は高く売れやすい家電ですが、状態が悪いと査定額は大きく下がります。

特に見られるのは、におい、カビ、汚れ、ゴムパッキンの黒ずみ、フィルターの詰まり、排水まわりの状態です。

ドラム式は構造上、湿気がこもりやすく、手入れ不足だとカビ臭が出やすい家電です。

査定時にドアを開けた瞬間に強いにおいがあると、印象はかなり悪くなります。

また、乾燥フィルターや排水フィルターにホコリがたまっていると、メンテナンス不足と判断されることがあります。

高く売りたい場合は、査定前にできる範囲で掃除しておくことが大切です。

搬出条件も買取価格に影響する

洗濯機は大型家電のため、搬出条件も査定に影響します。

特にドラム式洗濯機は重量があり、80kg前後になるモデルもあります。

エレベーターがない建物、階段が狭い住宅、設置場所が奥まっている物件、防水パンから出しにくい状態などでは、搬出費用や作業負担が大きくなります。

そのため、買取価格から搬出費用が差し引かれることもあります。

縦型洗濯機はドラム式より軽いため搬出しやすいですが、それでも階段作業や取り外し作業が必要な場合は査定に影響します。

洗濯機を売るときは、本体の価値だけでなく「運び出しやすいか」も重要です。

付属品があると査定で有利

洗濯機を売るときは、付属品も確認しておきましょう。

主な付属品は以下のようなものです。

  • 給水ホース
  • 排水ホース
  • 風呂水ポンプ
  • 取扱説明書
  • 輸送用固定ボルト
  • 保証書
  • 購入時のレシート

特にドラム式洗濯機では、輸送用固定ボルトが重要です。

ドラム式は移動時に内部ドラムを固定する必要があり、固定ボルトがないと運搬リスクが高くなります。

業者によっては固定ボルトがなくても対応してくれますが、ある方が査定上は有利です。

説明書や保証書も必須ではありませんが、あると丁寧に使っていた印象につながります。

高く売れやすいドラム式洗濯機の条件

高く売れやすいドラム式洗濯機には、いくつか共通点があります。

製造から5年以内であること、国内大手メーカーであること、洗濯容量が10kg以上であること、乾燥機能が正常であること、においやカビが少ないことが重要です。

さらに、自動洗剤投入、温水洗浄、ヒートポンプ乾燥、スマホ連携などの機能があるモデルは評価されやすくなります。

見た目がきれいで、ドアパッキンやフィルターまわりが清潔なものも査定で好印象です。

ドラム式は中古でも需要がありますが、購入希望者は状態に敏感です。

高額モデルだからといって、汚れたまま査定に出すのではなく、できる限り清掃してから依頼することが大切です。

高く売れやすい縦型洗濯機の条件

縦型洗濯機でも、条件が良ければ買取は十分可能です。

高く売れやすいのは、製造から3〜5年以内、7kg以上の容量、国内大手メーカー、状態良好なモデルです。

特に、日立、パナソニック、東芝、シャープなどの大容量モデルは需要があります。

洗濯槽のにおいが少なく、外装に大きな傷やへこみがないものは査定で有利です。

また、一人暮らし向けの小型洗濯機でも、引越しシーズンには需要が高まることがあります。

春の引越し時期や新生活シーズン前は、単身者向け家電の需要が増えるため、タイミングによっては査定がつきやすくなります。

買取価格を上げるためにやるべき準備

洗濯機を少しでも高く売るためには、査定前の準備が重要です。

まず、洗濯槽クリーナーを使って内部を掃除しておきましょう。

次に、糸くずフィルター、乾燥フィルター、排水フィルター、洗剤投入口、ドアパッキンまわりをきれいにします。

外装のホコリや水あかも拭き取り、見た目の印象を整えておくことが大切です。

また、型番と年式を確認しておくと、査定がスムーズになります。

型番は本体側面やフタの内側、背面などに記載されていることが多いです。

事前に写真を撮って業者に送れば、概算査定を出してもらいやすくなります。

売るタイミングも重要

洗濯機は、売るタイミングによって査定額が変わることがあります。

特に需要が高まりやすいのは、引越しシーズン前の1月から3月頃です。

新生活を始める人が増えるため、中古家電の需要が上がりやすくなります。

また、夏前や梅雨時期には、乾燥機能付き洗濯機の需要が高まることもあります。

ただし、タイミングを待ちすぎて年式が古くなると、買取価格が下がる可能性があります。

洗濯機は年式が重要な家電なので、「使わなくなったら早めに売る」のが基本です。

特にドラム式は、1年違うだけで査定額が変わることもあります。

買取不可になりやすい洗濯機

洗濯機の中には、買取が難しいものもあります。

たとえば、製造から7年以上経過しているもの、動作不良があるもの、強いにおいやカビがあるもの、水漏れするもの、異音がするものは買取不可になる可能性があります。

また、屋外で長期間使用していた洗濯機も評価が下がりやすいです。

ベランダや屋外設置の洗濯機は、日焼け、サビ、劣化、汚れが出やすいため、中古販売が難しくなります。

縦型洗濯機の場合、古い小型モデルは無料引き取りや処分費用が必要になることもあります。

ドラム式でも、乾燥機能が故障している場合や搬出が困難な場合は、買取額が大きく下がることがあります。

処分するより買取査定を先に受けるべき理由

洗濯機を手放すとき、「古いから処分しかない」と思ってしまう人も多いです。

しかし、実際には年式や状態によって買取できるケースがあります。

特にドラム式洗濯機は、多少使用感があっても需要があるため、処分を決める前に一度査定を受ける価値があります。

洗濯機の処分には、リサイクル料金や収集運搬費がかかることがあります。

一方、買取対象になれば、処分費用を払うどころか現金化できる可能性があります。

たとえ高額査定にならなくても、引き取り費用を抑えられるだけでメリットがあります。

引越しや買い替えで洗濯機を手放す場合は、まず買取査定を依頼し、買取が難しい場合に処分を検討する流れがおすすめです。

まとめ:ドラム式は高く売れやすいが、状態と年式が重要

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では、買取価格に大きな差が出ることがあります。

一般的には、ドラム式洗濯乾燥機の方が高く売れやすく、人気メーカーの高年式モデルであれば数万円台の査定がつくケースもあります。

一方、縦型洗濯機は新品価格が比較的安いため、買取価格は控えめになりやすいです。

ただし、年式が新しく、容量が大きく、国内メーカーの状態が良いモデルであれば、縦型でも買取対象になります。

高く売るためには、年式、メーカー、容量、乾燥機能、清潔感、付属品、搬出条件が重要です。

特に洗濯機は水回りの家電なので、においやカビ、フィルターの汚れは査定に大きく影響します。

売る前にできる範囲で掃除し、型番や年式を確認しておくことで、査定がスムーズになります。

ドラム式か縦型かにかかわらず、使わなくなった洗濯機は早めに査定に出すことが大切です。処分を決める前に一度洗濯機の買取相場を確認し、お近くのリサイクルショップで査定を受けてみることで、思わぬ価格がつく可能性があります。

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