カリモク家具は中古市場でも安定した人気がある国産ブランドです。本記事では、カリモク60・Kチェア・ロビーチェア・コロニアル・ドマーニ・チターノ・ザ・ファースト・ダイニングセット・食器棚など、定番シリーズ別の買取相場と評価ポイント、高く売るための5つのコツ、査定前に確認したい型番・付属品・搬出条件まで詳しく解説します。
カリモク家具は中古でも売れやすい国産ブランド家具
カリモク家具は、日本を代表する老舗家具ブランドとして、中古市場でも安定した人気があります。新品価格が高く、品質の良い木材や丁寧なつくりで知られているため、状態が良ければ長く使われた家具でも買取対象になりやすいのが特徴です。
特に、カリモク60、ロビーチェア、Kチェア、コロニアル、ドマーニ、チターノ、ザ・ファーストなどは中古でも需要があります。引越し、住み替え、実家整理、家具の買い替えなどでカリモク家具を手放す場合は、粗大ごみとして処分する前に、まず買取査定を検討する価値があります。
ただし、カリモク家具なら何でも高く売れるわけではありません。シリーズ、年式、状態、サイズ、搬出のしやすさ、付属品の有無によって査定額は大きく変わります。この記事では、カリモク家具を高く売るためのポイントと、定番シリーズ別の買取相場をわかりやすく解説します。
カリモク家具の買取相場の目安
カリモク家具の買取相場は、アイテムの種類やシリーズによって大きく異なります。状態が良く、人気モデルであれば数万円以上の査定がつくこともあります。一方で、大型で搬出が難しい家具、古い食器棚、傷や日焼けが目立つ家具は、買取額が下がるか、無料引き取りに近くなる場合もあります。
目安としては、以下のような価格帯が考えられます。
| 種類 | 買取相場の目安 |
|---|---|
| Kチェア 1シーター | 5,000円〜20,000円前後 |
| Kチェア 2シーター | 10,000円〜35,000円前後 |
| ロビーチェア | 15,000円〜50,000円前後 |
| ダイニングセット | 10,000円〜60,000円前後 |
| コロニアルシリーズ | 5,000円〜40,000円前後 |
| ドマーニシリーズ | 20,000円〜100,000円以上 |
| チターノシリーズ | 10,000円〜50,000円前後 |
| ザ・ファースト | 20,000円〜80,000円前後 |
| 食器棚・キャビネット | 5,000円〜50,000円前後 |
| テレビボード・収納家具 | 5,000円〜40,000円前後 |
これはあくまで一般的な目安です。実際の買取価格は、購入時期、使用感、張地の状態、木部の傷、搬出条件、再販需要によって変わります。特に大型家具は、商品価値だけでなく運搬コストも査定に影響します。
カリモク60は中古市場で人気が高い
カリモク家具の中でも、特に中古で人気が高いのがカリモク60です。レトロでシンプルなデザインは、マンション、一人暮らし、カフェ風インテリア、ヴィンテージ家具好きの層に支持されています。
代表的なのはKチェアです。1シーター、2シーターともに需要があり、ブラック、モケットグリーン、スタンダードアイボリーなどの定番カラーは査定でも評価されやすい傾向があります。
Kチェアを高く売るポイントは、座面のへたり、合皮の破れ、ボタンの取れ、木肘の傷をできるだけ目立たない状態にしておくことです。構造がしっかりしていても、張地のダメージが大きいと査定額は下がります。
また、カリモク60のロビーチェアも人気があります。3シーターはサイズが大きいため搬出条件の影響を受けますが、状態が良ければ高価買取が期待できます。オットマンやリビングテーブルとセットで売ると、単品より評価されやすくなります。
コロニアルシリーズは状態と需要で差が出る
コロニアルシリーズは、クラシックで落ち着いた雰囲気が特徴のシリーズです。ダイニングチェア、テーブル、キャビネット、書棚、電話台、ソファなど、幅広いアイテムがあります。
一方で、コロニアルシリーズはデザインの好みが分かれるため、査定額には差が出やすいです。状態が良く、現代の住まいにも合わせやすいサイズであれば買取対象になりやすいですが、大型の飾り棚や重厚な収納家具は、地域や業者によって評価が分かれます。
高く売るには、単品よりもセットで査定に出すのがおすすめです。ダイニングテーブルとチェア、キャビネットとサイドボードなど、同じシリーズでまとまっていると再販しやすく、査定額が上がる可能性があります。
ドマーニシリーズは高級ラインとして評価されやすい
ドマーニはカリモク家具の高級ラインとして知られています。モーガントン、クイーンズライフ、ルイ XV、エクセルライフなど、上質な素材と重厚なデザインを備えたシリーズが多く、新品価格も高額です。
ドマーニの家具は、中古でも高額査定につながりやすい一方で、サイズが大きく搬出が難しいものも多いため、査定前に搬出経路を確認しておくことが大切です。エレベーターの有無、階段の幅、玄関や廊下の寸法によっては、搬出費用が査定額に影響することがあります。
特に、ダイニングセット、キャビネット、サイドボード、書斎家具、応接セットは査定対象になりやすいアイテムです。購入時の保証書、取扱説明書、シリーズ名がわかる資料が残っていれば、査定時に一緒に提示しましょう。
チターノシリーズは実用家具として需要がある
チターノは、ソファやリクライニングチェアなどで知られるシリーズです。落ち着いたデザインと座り心地の良さが特徴で、リビング家具として中古需要があります。
チターノの査定では、張地の状態が重要です。本革の場合は、ひび割れ、色あせ、擦れ、シミが査定に影響します。布地の場合は、汚れ、毛羽立ち、におい、ペットの毛などがマイナス評価になりやすいです。
ソファは座面のへたりも確認されます。見た目がきれいでも、座ったときに沈み込みが大きい場合は査定額が下がることがあります。査定前には、掃除機でほこりを取り、乾いた布で表面を拭き、できるだけ清潔な状態にしておきましょう。
ザ・ファーストはリクライニングチェアの人気モデル
カリモクのザ・ファーストは、リクライニングチェアの中でも人気の高いモデルです。座り心地を重視する人からの需要があり、状態が良ければ高価買取が期待できます。
査定で見られるポイントは、リクライニング機能が正常に動くか、革や布に破れがないか、オットマンが付属しているか、脚部や木部に大きな傷がないかです。
ザ・ファーストはサイズ展開や張地の種類によって評価が変わります。オットマン付き、人気カラー、状態良好なものは査定で有利です。逆に、リクライニングの不具合や革の劣化がある場合は、買取額が大きく下がることがあります。
ダイニングセットは椅子の状態が重要
カリモクのダイニングセットは、中古市場でも需要があります。特に、テーブルとチェアが同じシリーズで揃っているものは評価されやすいです。
査定では、テーブル天板の傷、輪ジミ、塗装の剥がれ、脚のぐらつき、椅子の座面の破れ、背もたれの緩みなどが見られます。毎日使う家具のため、使用感が出やすく、状態によって価格差が大きくなります。
椅子が4脚または6脚揃っている場合は、セットとしての再販価値が高くなります。1脚だけ破損している場合でも、隠さず査定時に伝えることが大切です。事前に写真を送る場合は、テーブル全体、天板のアップ、椅子の座面、脚部、ブランドラベルを撮影しておくと査定がスムーズです。
食器棚・キャビネットはサイズと搬出条件に注意
カリモクの食器棚、飾り棚、キャビネット、サイドボードは、木の質感が良く、状態が良ければ買取対象になります。ただし、大型家具は搬出コストがかかるため、査定額が伸びにくいこともあります。
特に、幅の広い食器棚や上下分割できない収納家具は注意が必要です。搬出できるかどうか、エレベーターに入るか、階段で下ろせるかによって、業者の対応可否が変わります。
高く売るには、中の食器や荷物をすべて出し、棚板やガラス扉をきれいにしておきましょう。棚板の欠品、ガラスのヒビ、扉のズレ、引き出しの不具合は査定に影響します。
カリモク家具を高く売る5つのコツ
1. シリーズ名と型番を確認する
カリモク家具は、シリーズ名や型番がわかると査定が正確になります。家具の裏側、座面下、引き出しの内側、背面などにラベルが貼られていることがあります。
「カリモクのソファです」と伝えるよりも、「カリモク60のKチェア2シーター」「ドマーニのダイニングセット」「ザ・ファーストのリクライニングチェア」のように伝えた方が、業者も再販価格を判断しやすくなります。
2. できる範囲で掃除してから査定に出す
査定前の清掃は重要です。ほこり、皮脂汚れ、食べこぼし、ペットの毛、においが残っていると印象が悪くなります。
木部は乾いた柔らかい布で拭き、革や合皮は素材に合った方法で軽く手入れしましょう。強い洗剤や水拭きのしすぎは、かえって素材を傷めることがあるため注意が必要です。
3. 付属品をそろえる
取扱説明書、保証書、購入時の書類、予備パーツ、棚板、ネジ、オットマン、クッションなどが残っていれば、査定時に一緒に出しましょう。
特に、リクライニングチェアや組み立て式の家具は、付属品の有無が評価に影響します。棚板が足りない収納家具や、オットマンが欠品しているチェアは、再販しにくくなるため査定額が下がることがあります。
4. 単品ではなくまとめて売る
カリモク家具は、同じシリーズで複数点まとめて売ると査定額が上がりやすくなります。ダイニングテーブルとチェア、ソファとリビングテーブル、キャビネットとサイドボードなど、セット感がある家具は再販しやすいためです。
引越しや実家整理の場合は、カリモク以外のブランド家具、家電、骨董品、食器、照明なども一緒に査定してもらうと、出張コストの面でも業者が対応しやすくなります。
5. 複数業者に査定を依頼する
カリモク家具の査定額は、業者によって差が出ます。ブランド家具に強い業者、一般リサイクルショップ、地域密着型の出張買取業者では、販路や評価基準が異なるためです。
特にドマーニ、ザ・ファースト、カリモク60などは、ブランド家具の販売実績がある業者に依頼した方が適正価格になりやすいです。1社だけで即決せず、できれば複数の査定額を比較しましょう。
高く売れやすいカリモク家具の特徴
高く売れやすいカリモク家具には、いくつか共通点があります。
まず、人気シリーズであることです。カリモク60、Kチェア、ロビーチェア、ドマーニ、ザ・ファーストなどは中古需要があるため、査定で評価されやすい傾向があります。
次に、状態が良いことです。木部に深い傷がない、座面にへたりが少ない、張地に破れがない、においが少ない家具は再販しやすくなります。
さらに、現代の住宅に置きやすいサイズであることも大切です。大きすぎる家具は需要が限られ、搬出費用もかかるため、査定額が伸びにくいことがあります。逆に、マンションでも使いやすいソファ、チェア、ローテーブル、テレビボードなどは比較的売れやすいです。
買取が難しくなるケース
カリモク家具でも、状態によっては買取が難しい場合があります。たとえば、張地が大きく破れているソファ、ペット臭やタバコ臭が強い家具、カビがある収納家具、脚やフレームにぐらつきがある家具は、査定額が大きく下がります。
また、婚礼家具のように非常に大型で需要が限られるもの、搬出が困難なもの、分解できないものは、買取ではなく有料回収になる可能性もあります。
ただし、自己判断で処分してしまう前に、写真査定だけでも依頼するのがおすすめです。古いカリモク家具でも、シリーズや状態によっては買取対象になることがあります。
査定前に撮影しておきたい写真
出張買取を依頼する前に、以下の写真を撮っておくと査定がスムーズです。
- 家具全体がわかる写真
- 正面、側面、背面の写真
- ブランドラベルや型番の写真
- 傷や汚れのアップ写真
- 座面や天板など使用感が出やすい部分
- 搬出経路がわかる写真
- 付属品の写真
傷や汚れを隠して査定に出すと、当日の減額やキャンセルにつながることがあります。マイナス点も正直に伝えた方が、結果的にスムーズに売却できます。
まとめ|カリモク家具はシリーズと状態を整理してから売る
カリモク家具は、中古でも需要のある国産ブランド家具です。特にカリモク60、Kチェア、ロビーチェア、ドマーニ、チターノ、ザ・ファーストなどは、状態が良ければ高価買取が期待できます。
高く売るためには、シリーズ名や型番を確認し、できる範囲で清掃し、付属品をそろえ、複数業者に査定を依頼することが大切です。大型家具の場合は、搬出経路や設置階数も査定に影響するため、事前に伝えておきましょう。
カリモク家具は、処分するにはもったいない家具が多いブランドです。引越しや買い替えで不要になった場合は、粗大ごみに出す前に、まずは出張買取や写真査定で価値を確認してみることをおすすめします。お近くのリサイクルショップや家具買取に強い業者に相談してみてはいかがでしょうか。
家まるごと、いちばん高く。
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